食べない人たち ビヨンド (不食実践家3人の「その後」)

  • マキノ出版
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本棚登録 : 95
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837672234

作品紹介・あらすじ

地獄から生還した弁護士、次々と夢をかなえる鍼灸師、無人島で不食の実験に挑んだ思想家。衝撃の登場から1年、3人に何が起こったのか?不食が健康と幸せをもたらす。プラーナとは?パラレルワールドとは?慣れの法則とは?

感想・レビュー・書評

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  • 人間はそれほど食べなくても生きていけるのかもしれない。
    私は著者の3名のような極端な人ではないですが、まず間食をやめ、次に食事回数を減らし、極力 添加物を減らした食生活を定着させてます。

  • 食べないと言っているけれど、行間を読むとなんだかんだで食べているんだろうな。
    少食なんだろうけれど…。

    眠れないって言い張る人が主観ではそうだけれども客観的事実として昼寝をしてるようなもので、もし食べてもそれは人間関係上仕方のないことで自分の意思ではないって言えばOKなのか。

    秋山佳胤さんと森美智代さんの部分は新興宗教的要素の強いスピリチュアル本と同じで「わかる人にはわかるのです。」って感じで☆1つ。
    山田鷹夫さんの部分は微妙ではあるけれど☆3つで、全体としては☆2つです。

    前者2人の部分は読まなくても良かったかな。
    山田さんについては実際は食べてるな…とか、無人島で暮らしたって割にはなんで携帯が繋がるだよ…って突っ込み満載ながら、こういう主張をしている人がいるのかという意味でそれなりに感じるものはありました。

  • おもしろそう!小食はやったことはあるけど・・・
    使える時間が増える。食事する時間がもったいないな。

  • フォトリーディング&高速を交えて熟読。

    数年ぶりの不食関連本。本書は「食べない人たち」の続編(ビヨンド)。

    糖質制限や筋トレを強化している今なので、この関連本は肉体の鍛錬が、霊的磨きをかけるということにおいてヒントを与えてくれる。とても興味深く読めた。キリスト者的には、聖書を知らないとだいぶ惑わされる注意点が多いので、面白かったが星は三つ。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    74:青汁だけを飲み、生き続ける森氏の感覚では、不食は霊的に敏感にさせるのでは無いかとのこと。(しかしながらこの方はキリスト者的な表現で「ファミリアースピリット」にだまされている。やはり聖霊なる神が内にいない人はだまされやすい。
    その意味でニューエイジ的な表現が本書に多くあるので注意が必要。

    87:不食はそれ自体を目指すべきではない。食べても食べなくても良い。意識を常識から解き放つのが目的。

    95:東洋医学で言う「偽腹(ぎふく)」は、内臓が荒れていることの証明。本当の空腹感ではないことに気付くこと。

    98-99:偽腹の人は節々が痛くなったり、倦怠感、やる気のなさなどがある。治療がすすめば綺麗に消えていく。

    102-103:断食中にハイになる断食ハイは、未病が治療されて行く課程。

    134-137:暇な人ほどよく食べる。人は暇でいることがたえられない。なにかしたい。考え事をすると腹が減るのもおなじ原理。食事中は考え事をしなくなる。つまり肉体は考え事にたえられない(内面的なことを見たくないのは、聖書的には滅びの原理。神ぬきで生きる肉の原理。神との交わりを失ったことによる。)

    160:偽腹の正体に気が付くことが肝心。考え事をすればお腹がすく、そのきっかけで気づける。
    (なるほどと思わせられるのは、キリストの「わたしにはあなた方の知らない食べ物がある」という言葉。神との交わりがそれ。しかし本書はキリスト者ではないのにプラーナが食物と言っている。聖書的に判断すれば、悪霊も偽の食物を与えると言うこと。ファミリアースピリットが実は悪霊の仕業であるのに、神とか霊界との通信と言っているスピリチュアル系の勘違いや惑わしとおなじ。)

  • 森美智代、山田鷹夫の本は読んだので
    ある程度のことつまり 食べない生き方は、知っていた。
    今回は 弁護士であり、医学博士の秋山佳胤が
    加わって、不食についての 三羽がらすになった。

    空腹感を快感に思う というのが ポイントかな。
    糖質制限をし始めて 1年ちかくになり、
    いつの間にか 食べる量が すこしづつ減ってきている。
    眠る時間も少なめで、身体は快調である。
    そんな中で、「空腹感」を感じたら すこし食べていた。
    それも時間的には かなり規則正しく 空腹感が起こる。

    それで、自分の好きな物を食べることにしていた。
    そうか、この空腹感を もっと楽しめばいいのか。
    どういうわけか、空腹になるとたべたくなるという
    考え方がおかしいのか。
    もっと、自由に 快感にすればいい。

    プラーナを食べる。宇宙のエネルギーを食べる。
    という 秋山佳胤。
    1日1杯の青汁を飲むだけと言う 森美智代。
    西表島の近くの孤島で、裸族なって 
    魚を捕りすこし食べる山田鷹夫。
    それは 空腹感を快感と思う
    「なれの法則」に従うことなんだね。
    おもしろい。
    トキタマやってみよう。
    食べない生き方って 経済的で 時間が節約でき、
    何を食べるか と悩まなくてもいいわけだから 
    ストレスがたまらないのだ。

    不食人族が すこしづつ増えていくのかもしれない。

  • 夫には一生理解できないと考える。不食になれば、主婦は楽だ。

  • 「食べない人たち」続刊のビヨンド。
    圧倒的に秋山さんの章が興味深かった。過去・未来そして現在の書き換えの話なんて、完全にACIMと一緒ではないですか‥‥と思った。不二元論ということなんだろうけど。
    時間のない「地獄」の経験というのも、とても興味深かった。いやいやすごい。一度、講演会にも行ってみたい。
    森さんの「欲がなくなる」とか、断食道場を作った話というのも、こういう状態まで極めると、自然に導かれるんだなと思った。
    自分ではすぐにはできないけど、せめて、食の節制は心掛けていきたいなと思った次第。

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著者プロフィール

秋山佳胤(あきやま・よしたね)
弁護士、医学博士。1969年東京都生まれ。1992年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)。2008年ロータス法律特許事務所設立。知的財産権を専門とする。2012年医学博士号(代替医療)取得。日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事、シンギング・リン協会理事。2011、12年熱帯雨林保護のミッションでアマゾンを訪問、地球サミット参加、熱帯雨林保護を目的とするNGOグリーンハート理事。2012、13年平和使節団としてパレスチナ・イスラエルを訪問。映画『愛の地球へ』出演。アニメ映画『君と逢える約束の場所』声優出演。珈琲豆焙煎歴30年以上。講演会などで「ロータスコーヒー」として提供。近年は妻桃子とともに世界中での神事に従事し、夫婦愛、パートナーシップ、魂の伴侶についても伝えている。
著書に『不食という生き方』(幻冬舎)、『宇宙的繁栄を勝手にプレゼントされる魔法のことば88』(徳間書店)、『愛まく人 次元を超えて』(風雲舎)など。共著書に『食べない人たち』(マキノ出版)、『神聖幾何学とカタカムナ』(徳間書店)など。

「2021年 『競わない生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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