自分の時間 (単行本)

  • 三笠書房
3.39
  • (74)
  • (153)
  • (225)
  • (52)
  • (22)
本棚登録 : 2340
感想 : 210
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957645

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 電車の中での思考訓練、朝・夜の時間の使い方は参考になった。
    自分はいつもより早起きしてジムに行ったり、夕方は学問・運動・読書に注力したいと思った。
    また、何事も原因・結果として捉えるクセを付けてみようと思った。

  • 図書館で目に入ったので、借りて読了。

    似たような時間術の本を読んだことがあれば、概ね既知の内容が多いかなと思います。

  • 時間の使い方もそうだけど
    作った時間で何をすべきかに焦点が当たっている印象。
    自分のことを理解するために時間を使うようにしたいと感じた。

  • 自分をコントロールすること。時間の使い方をコントロールすることを目的として読んだ。

    睡眠7時間、仕事9時間、予備1時間として、後7時間をどのように過ごすか?のヒントが満載である。

    朝1時間は2時間の価値がある。
    週3回90分の自分時間をもつ。
    毎朝30分+週三回90分で7時間半。確実に変わる。
    電車の中の貴重な時間で新聞を読まない。
    大きな成功ではなく、小さく始める。
    時間の大蔵大臣。それは自分ごとなので、人に吹聴する物ではない。

    最初に読んでから、実行しようと思って実行できてないものも多い。

    2回目を機に実行する。実行しなければ読んだ意味もないだろう。

  • #flier

  • 1. 1日24時間過ごした内容を書き出してみて、仕事以外の16時間にフォーカスする。
    2.朝の1時間は夜の2時間に値する。夜90分、1日おきに、精神の向上に意義のあることをする。継続すれば差は広がる。
    3. 内省的になる。毎晩1日を振り返ると、生活は日々向上する。

  • 人間というものは、貧乏人でも金持ちでも、とにかく一日24時間しかない
    原因なくしては、何事も起こりえないのだという大切な心理を、頭の中に完全に叩き込んでいおけば、歳を経るにつれて寛容になれるばかりでなく、思いやり深くもなれる。

  • 与えられた時間は自分の24時間であって他人の時間は強要してはいけない。まさにその通りだと思った。
    それぞれが自分の与えられた時間をどう使うか、まずやってみる。スモールステップから始める。
    そういう積み重ねの中で自分の人生の哲学にあった24時間を過ごしていきたい。

  • 20世紀初頭でも、今とそれほど変わらずに、夜の時間をダラダラ過ごす人がいることに親近感がわく。
    ベネットのお父さんが、自己研鑽を積んで家を建てた。それを見ていたベネットだから物質的なことに目がいく、みたいな話は面白かった。

  • 【自分の時間】
    先日とある番組で、私の好きな菊池桃子さんが『一日があと2時間多くあれば、もっとしたいことが出来るのに』と仰っていました。その場にいたお笑い芸人千鳥の大悟さんは『9時から11時が倍の時間で流れてほしい』とも仰っていました。
    前置きはいいとして、私も自分の時間、人の時間は限りあるものですが平等に与えられたものであり、その時間の使い方次第で人生の充実さが変わってしまうという著書の考えには共感できるものでした。著者アーノルド・ベネットの代表的な作品の訳書ですが、ありきたりの言い方にすると、時間に追われるのではなく自分自身の時間を創出することが大切だと記されています。

全210件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

イギリスを代表する作家。代表作に、20世紀英国小説の最高傑作といわれる『二人の女の物語』(岩波書店)がある。

「2016年 『最強の生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アーノルド・ベネットの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×