禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫 ま 41-1)

著者 : 枡野俊明

• 三笠書房 (2009年6月19日発売)

感想・レビュー・書評

[1916さんの感想 · 2014年7月1日]

シンプルに生きること＝禅思想
今まで知っていたことが紐付けされた感覚

[bob-taniさんの感想 · 2014年6月29日]

一ページずつの禅の教え。
当たり前のことむずかしい。

[snoopyさんの感想 · 2014年5月31日]

読み返したい一冊
忙しい毎日の中でゆったり落ち着きたい時に

[hidevoさんの感想 · 2014年5月22日]

近年流行りつつある「禅」の思想に興味が出たのでこの本を読むことにしました。何か迷いが生じたり、行き詰まったときにさっと読むのに適していると思います。全ては内から。不安も自分に内在しているということに気づかされます。

[dai-aiさんの感想 · 2014年3月18日]

命は大切な預かりものだから、大事に使う。複雑で気ぜわしい世の中だが、もっとシンプルに考えて、ゆったり余裕のある人生をおくりたい。201403

[tadaaさんの感想 · 2014年2月14日]

書いてある内容はシンプルで、すっと入ってくる。
当たり前であるが大事なことが多い。玄関で靴をそろえるように心がけている。

[YUKI 江川幸夫さんの感想 · 2014年1月30日]

わざわざ非日常（海とか山とか）に出かけなくても、毎日の生活をちょっと変えるだけで、いつも身軽に生きる方法はないものか。
それが本書の「禅的（シンプル）生活」です。〜まえがきより。

【メモ】
１．簡素な生活。
・無駄なものをそぎ落とすとシンプルになる。
・本当に必要なものを大切にする。
・本当に必要であればいいものを揃える。

☆坂の上の雲、秋山好古の世界！

２．自分自身を大切にする。お守りを持つことの意味。
・お守りはご本尊様（仏様）の分身。
・そのご本尊様を一年間預かる。
・自分自身がご本尊様を守る。お守りを大切にすることで、自分自身を大切にすることになる。

☆主体的に生きる。

３．「今」「このとき」に力を出し切る。
・人生は長くて短い修行。
・死ぬその瞬間まで。

☆有終の美！

[Tonyさんの感想 · 2014年1月23日]

読めば気持ちが安定する、少しずつ繰り返し読みたい一冊。

[Granzchestaさんの感想 · 2014年1月19日]

２ページごとに一言ずつについて注目していて、
２時間程度でさらっと読めるけど、
それぞれの内容は重みがあって考えることも多かった。
自分の心でものを見る見方をどう見るか、という
ことがとても重要だった。
こういう本は何回か読み直すのがいいかと思う。

[tomonoriitoさんの感想 · 2014年1月18日]

脚下照顧 靴を揃える
要らんものを捨てる
整理整頓
部屋をシンプルに
手を合わせる 相手と自分
始めるは勢い、継続は力なり
お守りを大切にする
一行三昧 一つに没頭する
ルーチン＝変化に気づく
苦労は誰のため？
人に尽くす
三毒を捨てる 貪瞋痴 →欲 憤 マナー
おかげさま と言う
一人の人と深く付き合う→スキル
皆に好かれる必要はない
全ての事象は自分の気の持ち様
上手に距離を置く
わび、さび→詫びる、寂しい→おもいやり
人を喜ばせる
お年寄りの話を聞く→地に足ついた話
意＝感じる、識＝分ける→感じるだけ
ひけらかさない→オーラで語る

著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」