「20代」でやっておきたいこと: ビジネスパーソン必須心得 ちょっと辛口で過激な、生き方論 (知的生きかた文庫 か 27-8)
- 三笠書房 (2013年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837981671
感想・レビュー・書評
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現20代として、参考になる意見が多々あった。
大抵はよくあるご説教と変わりないのだが、「数字に強くなれ」「味の違いをわかるようになれ」などは意識していなかったので目から鱗。
文中に「若者はもっと読書をしろ」とあり、それには同意見なのだが、普段から読書習慣がない人はそもそもこの本を手に取らないだろう。涙を禁じ得ない。
後半はほとんど「聞いた話によると~、それはけしからん」といった「最近の若者論」になってしまっているのが気にかかる。
もう少し20代のうちに◯◯をやっておいて良かった、◯◯をやっておかなくて失敗したといった具体的なエピソードがあれば人生の先輩の貴重な経験として吸収できたのだが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事や読書、人間関係など、20代のときに心得ておくべきこと。3ページずつくらいに短くまとめてあるので、読みやすい。しかし、内容は薄い。
筆者の主観や経験から感じたことを、一般論のように書いてしまっているからだ。
「20代はこうすべきだ。」ではなく、「僕は20代のときにこれをやった。今ではそのときの経験が役に立っている。」と書くべきだったろう。
読書をたくさんするべきとも主張しているが、まともな読書経験があれば、読まなくてもよい本に分類できるだろう。 -
本をたくさん読め!とよく言われていますが、五感磨きの訓練のためにもやっぱり本を読もうと改めて意識させられました。
「情報化社会では、人より一歩先へ行く情報を手にいれたものが勝ちを制する。」そうするためには五感磨きが大切だと筆者は語っています。
私が好きなものは、みんなこの五感磨きに長けている人たちのもので、妙に納得してしまった!自分の好きなものに対する共通項がわかった気がする。
よしもとばななの本。
これは、何気無い日常生活の描き方が大変丁寧で、その表現から伝わってくる温かみが大好き。
PEANUTS
マンガの主人公とは程遠い、冴えないチャーリーブラウンと、その仲間たちのやりとりから出てくる、ユーモアたっぷりのメッセージが好き。
是枝監督
家族や人とのつながりの機微の伝え方えかたが丁寧なところが好き。映像は視聴覚が入ってくるので分かりやすいですが、いかに無駄をなくしてシンプルに伝えるかに重点を置いている。言わずに伝えるということ、これが好き。
でもこちらが想像力を働かせてみないと、五感を使って観ないと見落としてしまうのだけれど。
五感磨きは人生を通して行う行為であり、小手先のワザだけではどうにもならない。
彼氏より先に結婚観。
二つ仕事ってよべるものを習得する。
人生の豊かさは読んだ本の冊数に起因する。
健康第一。
これらを意識しながら生活してどんどん磨いて行きたいなと思いました。
なにか自分の中にモノサシを作りたかったから、色彩を極められたのかもしれない。 -
「仕事」「勉強」「遊び」「読書」「友人関係」「メンター」「恋人」「家族」「お金」「一人の時間」……。20代の時に何をなすべきか。これに関しては個人的に言えることは『時間があればどうぞ』ということです。
少し気になってみたので読んで見ました。全体を通して要約すると先のことなんて気にせずまぁ、何でもやりなさいと。ただし、社会人としてマナーは守れ。そして新聞を読め。本を読め。さらには今の若者は覇気が無い…etc。というまぁ、そういうことが書いております。
さらりと読むことは出来ますが、是が非でもこれを読んでくれ、とはお勧めできるかというと、疑問に残ります。おそらく、ビジネス用の鞄か何かに忍ばせて、待ち合わせのときや、喫茶店何かで気分転換に読むことを想定して書いたのかなと。読み終えた後にそんなことを考えてしまいました。
僕も人と比べて20代を振り返ってみると一言『本当に早かったな』と。ただそれだけです。仕事云々もそうですが、20台では多少、レールに外れた生き方をしていてもそこで何を得たか?やらかしてしまった失敗から何を学び、それをどう取り返していくかを戦略的に考えることによって、それからの人生に響いてくるのではなかろうか?そんなことを考えております。
その中でも『おっ』と思うのは金銭感覚に関するところで、入ってくるものの範囲で生活をしなさいと。これに関しては本当にそうだとつくづく思いました。借金はよっぽどの場合を除いてするべきではない。クレジットカードも然り。それだけは本当によくわかります。 -
「20代にしておきたい17のこと」との違いは何なのかと知りたくて買ってもらった本です。
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タイトルみて読む前に想像してたことが、だいたい書いてある本。
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若手に働き方のコツを辛口で教えてくれる本。