ともだちがほしかったこいぬ

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838711543

感想・レビュー・書評

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  • 2017 5/3

  • さみしがりやのこいぬにともだちはできるのか。
    心温まり、感動する本です。

    いつもひとりぼっちでとてもさみしがっていたこいぬのところにある時、一人の女の子がきてこいぬは女の子と友達になることができたのでよかったです。この本は、心がホッコリする本です。17K038

  • どうしてもお話より奈良さんのイメージで可愛らしいオシャレな感じがしました。

  • 誰もが知っている奈良美智の作品である青森の犬です。
    大きくそびえている青森犬、でも人間でも不安を感じる
    ことがあることが心の悩み。それはどこかも探してみてはいかがですか?
    【14k024】

  • 青森県立美術館で手に取りました。
    あおもり犬を見てからだったのでなおよく感じた。

  • この本は、友達ができない巨犬に女の子の友達ができるお話です。題名では、「ともだちができなかったこいぬ」となっていますが、この子犬は子犬ではなくて巨犬だから友達ができなかったのです。その意味は読んでみるとわかります。
    最後の「大事なのは探す気持ち」という言葉にぐっときます。
    【13k003】

  • 図書館で借りて読みました。
    奈良美智さんの絵はすきだな。
    タイトルの「こいぬ」は「小犬」ではなくて
    「子犬」なんだろうね。
    たぶん。

  • 32/227

  • 絵は最高ですが、ストーリーはどうかな?と思っていたところ、「だいじなのは さがすきもち!」の一文に、深く動かされました。

    また、娘から説明を求められて気づいたのですが、終わりから2頁目にある英文を読んで、感動と笑いが渦巻きました。こういうところ、奈良さん、いいなぁ。

  • この人の絵好きじゃなかったんだけれど少し好きになった。

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著者プロフィール

1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学修士課程修了。1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍・修了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半ば以降、ヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。
作品はニューヨーク近代美術館、ロサンゼルスカウンティー美術館、ボストン美術館、ナショナルギャラリー(ワシントンD.C.)、大英博物館(ロンドン)など世界中の美術館に所蔵されている。
2023年には青森県立美術館で個展を予定している。

「2023年 『Slash with a Knife 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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