トーキョー偏差値

著者 :
  • マガジンハウス
3.24
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本棚登録 : 133
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838714049

感想・レビュー・書評

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  • 読み始め…11.4.1
    読み終わり…11.4.12 ・図書館より・

    愉快愉快♪ 楽しい~。いろんな意味で私には林真理子さんの真似はとうていできそうにありませんけれど、とっても共感させられることろが多かったです。おばちゃん論が炸裂していながらもどこかしら可愛らしさもあってくすくす♪

    こちらは美女入門編としてシリーズ化されているようなので機会があったらまた別のお話も是非読んでみたいと思います。

  • たまにはいいですね。
    女子力、あげたくなるわ。

  • おもしろエッセイです。
    気軽に本を読みたい人にオススメします!
    特に女性にとっては笑える要素が多々あります。
    ちょっと気分転換したいなーっていう時にぜひ手に取ってみて下さい。

    【学生図書コーナー 914.6/HA 】

  • 男を値踏みしているというか見下している感じがムカつく。

  • アレのギリギリの線で自虐ネタが入ったりして、ああなんだかこの人かわいいなぁ憎めないなぁという絶妙さじ加減がすげぇと思う。
    いやでもお金持ちといいますか、セレブリティってほんとにいるのね…
    一生縁のない世界が覗けて楽しいです。

  • なんか自慢話。いかに自分が華やかな世界で生きているか・・・みたいな。でもなんとなく自分を卑下しているせいか、不思議と嫌悪感は感じられなかった。

  • 日本人女性であるからには林真理子と多かれ少なかれ共通点が見出せるだろう。ダイエット中に、食欲に負けてどんどん食べる心理状態は他人事とは思えないほどリアルに感じられる。自分の中の林真理子を見つけて近親憎悪感を抱くかもしれない。一時期「ブス」の代名詞だった林真理子が金に物を言わせて一応それなりに見えるようになったことに嫉妬心を感じる人もいるかもしれない。
    しかし、私にはお金にかえられない最後の切り札がある。
    「外国人と結婚して、外国に暮らすのが私の子供の頃からの夢だったの・・・」(P.18)
    ほーっほっほ。その程度の夢なら私も持ってたし、既に叶えたわ、Envy Me!
    ・・・林真理子に優越感をもってどうする、私・・・
    (2004.10.30)

  • 林真理子さんのエッセイはホント面白くて好き。これはもっと女らしくならきゃって思える一冊。・美女はいかなる時でも手を抜かない(雨の日の服装とか)・指の先には末端神経が通っていてそれを刺激することによりホルモンがいい感じになる(マニキュアを塗る)・外側を固めたら内側を固める(おしゃれなレストランや夜遊びを知る余裕が有ることとか面白い会話が出来る友達がいることとか)・表情筋がずっと動いてる人はチャーミングに見える、人の話を利いてるときも無防備になってはいけないなどなど。

  • やっぱり林さんは面白い!!

  • 真理子の小説は個人的には時代性という以外、今ひとつぴんとこないのだけど、随筆はどれも破格に面白い。どこまでも自虐的な彼女の目線に、みんな「自分のほうがちょっとマシかも」と思うのかもしれない。美女は恫喝する男に弱い。いつもちやほやされている女ほど、どうしてあんな男にころっといってしまうのかなどという指摘に深く頷いてしまう。私もどこまでも自虐的。シリーズもので本題を「美女入門」という。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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