年下恋愛

著者 :
  • マガジンハウス
2.89
  • (2)
  • (4)
  • (23)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 68
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838717040

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分自身と登場人物の年齢がちょっと開きすぎてたかな...私はまだ23歳なので、どちらかというと、登場する女性陣よりその彼氏のほうに年齢が近い。自分より8歳も9歳も若い男の子って言ったら中学生になっちゃうので、どう考えても恋愛にはなりえない。
    こんなふうに年上彼女を愛してくれる男性が果たしてどれくらいいるものかわからないけど、「いいな」と思う場面もあった。
    でもやっぱり私は、少し年上な男性との恋愛を好みます。

    女同士の友情はなかなかよかった。

  • IT会社でバリバリ働く女と、シングルマザーの女と、不倫を解消してフランスに語学留学する女たちが、それぞれ新しい恋を始めるが、相手は年下の男たちだった・・・って話。私としては、予測できる話の展開で面白くなかった。

  • 30代の女性3人の恋愛モノ。連ドラっぽい軽い雰囲気で楽しめる。「肩ごしの恋人」「anego」っぽい。年下の彼氏って大変〜。

  • ドラマにあるようなお話でした。
    女の恋愛観というか。。
    イマイチ共感できませんでした。

  • ファッション誌で何度も広告を見て、気になり気になり書店に行ったら売り切れ!
    余計に気になってやっと購入。
    出だしは読みづらかったけど、まるで篠原涼子が出て来そうなドラマのような話。
    女心がうまく表現されているし、リアルに女性にお馴染みの商品名が出てきたりしてウンウンと頷いてしまった。
    軽く読むには楽しいかも。

  • ちょっとブームな時があったりで手にとってしまいました。
    が、ちょっと文章下手かな〜?
    麻子のお母さんの言葉に、年下との恋愛のリスク?みたいなものにハッとさせられました。そうだよねーって改めて考えましたね。

  • 只の年下さんとの恋愛のお話かな?と思いきや、結構深くて色々と考えさせられる本でした。今の時点で一人だったら、将来は?とか、仕事は?とか、尽きない悩みですが大切なのは他人と比べてどう、じゃなくて自分がいかに満たされた人生を送れるか、なんだろうなと思います。文中に、生まれたばかりの子供に向かって、「今が一番可愛いときだね」って言うんじゃなく「これから楽しいこといっぱいあるからね」と問いかける言葉があって、いいなーと思いました。大人になることは嫌なことばかりじゃないんだよ、という感じで。(2007/8/1読了)

  • 主人公は30代半ばの女性三人、36歳の麻子、一つ下の実七子、33歳の美帆。中心となるのは麻子で、彼女は年齢的に結婚や恋愛ではなく、出産に焦りを感じ始めています。そして麻子の部下として契約社員の年下の男性が現われ……。うーん、3話完結くらいのドラマを見ている感じの小説です。主人公三人以外の登場人物もかなり個性的なんですけど、ちょっと掘り下げが足りなくて物足りないですが、その分、主人公三人のやりとりは、非常に細やかに描写されています。それにしても彼女たち、あたしより数歳年下なんですけど、こういう作品を読むと、ものすごくシンパシィを感じてしまうのはなぜかしら?

全19件中 11 - 19件を表示

著者プロフィール

梅田みか(うめだみか)
作家・脚本家。東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。小説、エッセイのほか、人気テレビドラマの脚本を多く手掛けている。幼少期より橘バレヱ学校にてクラシックバレエを習う。小説『海と真珠』(ハルキ文庫)はその経験が生かされた本格的バレエ小説。バレエのほか、フィギュアスケートにも造詣が深い。

「2023年 『エトワール!(12) 恋するシルフィード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅田みかの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×