極上のおやつ

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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838717866

作品紹介・あらすじ

ほっこりとした優しさのあるクグロフ、まるで宇宙からきた未知のお菓子のようなチーズもち、お日さまの下でくるくる回りたくなるおいしさのブリオッシュ、「…!!」声にならないマカロン、などなど。都内の老舗から、山の修道院まで。家族経営のお店から、世界的なパティシエのショップまで。人気連載を、甘い想いのこもった"エッセイ"とともにまとめました。お取り寄せ情報、エリア別検索で充実のおやつライフをどうぞ。

感想・レビュー・書評

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  • 本上まなみさん、お目当てで買った本。京都にお住まいなのでもう少しこちら京阪神のお店が期待したが、他の三人の方も含めて紹介されたのは関東、それも東京中心で馴染みのないお店ばかり。

    100ほどある中で、口にしたことがあったのは、[浪花屋製菓]の柿チョコと、[両国屋是清]の二人静の二つだけ。甘いものには目がないだけに、百貨店や旅先で見つけたら、迷うことなくすぐ買わなければなりませんな

  • 2013年1月29日読了。4人の女性芸能人・文化人による、「極上のおやつ」のオススメ本。「お菓子」「デザート」「スイーツ」などいろんな呼称はあるが、「おやつ」という言葉の響きとそれが喚起するイメージには格別のものがあるように思う・・・。半球型の木のお椀におさまって、いつも食卓の上で自分を待っていてくれる、そんなイメージ。おやつの写真がどれもおいしそう。4人の文章も、おやつとどんな出会いがあったか述べる人・食べてみたいシチュエーションを描写する人・冷静にポイントを解説する人・おやつにまつわる思い出を語る人など、それぞれに個性があって楽しい。仕事をしていると食べられる3時のおやつはどうしてもコンビニものになってしまうが・・・おいしいおやつが食べたいものだ。

  • 一度食べてみたいと思ったもの
    おとぼけ豆(豆源)
    新潟チップス(新潟堂)
    虹色のゼリー(R&J)
    イチゴシャンデ(オザワ洋菓子店)
    元祖包丁切生剣先花火(覚王山吉芋)名古屋
    ダークフルーツケーキ(洋菓子舗ウエスト)
    霧の森大福(霧の森菓子工房)愛媛
    ポンムキャラメル(レトロダムール)
    ミモザ(ユーロアール)
    黒いなり炭(羽田空港)
    セサミのシュニッテン(ベッカライヨナタン)京都
    涼菓加賀の氷室(和菓子どころ扇屋)
    豆かん(梅むら)
    茂木ビワゼリー(茂木一○香本家)長崎
    スマイリースネイル(レダラッハ)
    くるみのクッキー(西光亭)
    オレンジケーキ(コンセール)
    そのまんまイチゴ(ジェラテリアピッコ)
    オランジュ(ポワンタージュ)
    フレッシュクリームチーズ(月のチーズ)
    キャラメルアイス(アイスクリーム工房ぼぼり)

    ってどんだけ。

  • おやつチェックを怠るな!

  • まったく美味しそう

  • 松任谷由実さんや本上まなみさんら、4人の女性が大好きな「おやつ」を紹介してくれている。

    スイーツにまつわる話はどれも楽しい。
    とくに女性が語っているとみな少女にかえってしまうようで微笑ましい。

    本書で紹介されているおやつの数は93。
    庶民的なものから、「おっ! これは」と極上を思わせるものまである。目移りしてしまってしょうがない。

    その中でも、私が一番惹かれたものは、
    松任谷由実さんお薦めの「フルーツケーキ」。銀座の有名洋菓子舗の「フルーツケーキ」だ。ダンナさんの松任谷正隆さんとふたり揃って、「洋酒入りケーキの中の最高峰!!」と意見が一致したそうだ。初めて口にしたときは、そのおいしさにびっくりしたとある。
    二口で食べきれる小さなサイズのケーキだけど、相当な時間と手間をかけて作られたのがよくわかる、贅沢で上等な味だという。あ〜食べたい。ここは、シュークリームやパイ菓子が人気の老舗だが、これは知らなかった。ぜひ食べたい。

    こんなふうに食べたくなったおやつは他にもたくさんあった。
    私はこういうガイド本が大好きで何冊も何冊も眺めてきた。そこであらためて思ったのは、「これは食べてみよう」と思ったお菓子はいったいいくつあるのだろうということ。
    こういうガイド本1冊にはたいてい100〜800のお菓子が紹介されている。それを何冊も見ているので、点数にすると数千のお菓子を見ていることになる。いや、1万点以上は見ている。そのうち、「これは食べたい!」というお菓子は1割くらいある。点数にすると約1000。計算して驚いた。多すぎ。1週間に2種類ずつ食べたとしたら、1年で100ちょっと。1000種類食べるには10年近くかかるってことだ。楽しいことが長〜く続くっていうのはいいかな。

    でも、新しいスイーツも続々出てきてる。嬉しい悲鳴だ。
    先日も、話題の「半熟かすてら」を食べた。これが美味くておいしくて、感激してしまった。今年食べた中でナンバーワンだった。また絶対食べたい。
    でもナンバーワンって、今年初めに食べたあのバウムクーヘンも美味かったよな。あれもまた食べる。そういうふうに記憶に残ったのをリピートしてまた食べると、「食べたいスイーツ・アイテム1000」がなかなか減らない……。


    【気に掛かったおやつ】
     ■洋菓子舗○○○○の「○○○フルーツケーキ」
     ■○○○洋菓子店の「イチゴシャンデ」
     ■○○ぶどうの「○○ロール プレーン」
     ■レ○○○○ールの「○○○ キャラメル」
     ■○○○の「栗まんじゅう」
     ■□□□□□□の「オーガニック マンゴーズ」
     ■○○○の「くるみのクッキー」

  • 著名人がお薦めする極上のおやつ集。

  • <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838717865/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41MVWyJfpfL._SL160_.jpg" alt="極上のおやつ" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4838717865/yorimichikan-22" target="_blank">極上のおやつ</a><br />(2007/11/22)<br />松任谷 由実/本上 まなみ/深澤 里奈/藤田 千恵子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838717865/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>ほっこりとした優しさのあるクグロフ、
    まるで宇宙からきた未知のお菓子のようなチーズもち、
    お日さまの下でくるくる回りたくなるおいしさのブリオッシュ、
    「………!!」声にならないマカロン…

    などなど、『アンアン』人気連載でおなじみの
    松任谷由実さん、本上まなみさん、深澤里奈さん、藤田千恵子さんが
    おやつへのこだわりを綴ります。
    都内の老舗から、山の修道院まで。
    家族経営のお店から、世界的なパティシエのショップまで。
    あちこちでみつけた"極上"を、おしゃれな写真とともにご堪能ください。
    そしてお取り寄せにも対応の情報つきで、充実のおやつライフをあなたにも。</strong></p></blockquote>
    どのページを開いても、うっとりしあわせ気分になってしまう一冊です。
    それぞれのお好みの一端が少しわかったような気分にもなれるのが嬉しくもあって。
    人気高級店のおやつから、素材にこだわったもの、そして手軽に買うことのできる袋菓子まで、ジャンルもいろいろなのがまたたのしいです。

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