CPUの創りかた

著者 :
  • 毎日コミュニケーションズ
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本棚登録 : 895
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839909864

感想・レビュー・書評

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  • とても良い本である。
    基礎的ではあるのだが、ある目的を最初に掲げてそれに向かって解説を進めていくスタイルが良い。
    デジタル回路の知識があまりなくても読み進めていける。
    実際に製作するにはもう一つギャップがあるが、参考サイトが充実しているので、資料集めに苦はないであろう。
    一度時間が出来たら作ってみたい。

  • 表紙はアレですが、中身はいたって真面目。
    学校では「デジタル回路」、「コンピュータ工学」、「電気回路」それぞれを別々に教えてくれます。
    これ一冊で(非常に簡単な回路ですが)すべてがリンクします。

  • 読み物として。
    以下勉強になった単語一覧。
    カルノー図、プルアップ、プルダウン、プログラムカウンタ、レジスタ、フリップフロップ、命令フェッチ、キャリーフラグ

  • 表紙に似合わず内容は丁寧ですごく分かりやすいです。基礎的なことから書いてあるのでCPUに関して学びたい人にはおすすめです。

  • 前半はデジタル回路にわかりやすく説明されていてGood

    しかし、後半はさすがに説明がしんどそう、、
    それでもCPUの仕組みを最も簡単(?)に説明している本だと思う

  • 表紙はアレですが、中身は本当に素晴らしい。CPUとは何かを的確に説明するだけでなく、実際にICを組み合わせてCPUなるものを組み立てるところまで、出来てしまう本です。時間があれば、やってみたいのだけど.... 随所に見られる著者の卓見と、手を動かすにあたっての細やかなアドバイスが心憎い。

  • 分からないところもあったが、面白く勉強出来た。

  • PCが確かに計算機である事がわかる一冊。
    あまりに衝撃的で、失禁しながら読みました。
    が、知識不要と謳いながらも、普通科高校レベルよりは少し高い知識を必要とするので
    電子工作や、電気回路の入門書が必要と思われる。

  • 表紙絵に一瞬ギョッとするが、内容は至って真面目で教育的。

    もちろん、この本に従って、CPUを実際に(物理的に)つくろうとすると大事なのだが、
    読むだけでもCPUの理解が深まる。
    ソフトウェア屋にとっては、一番下の階層がアセンブラレベルで、そこからさらに下、
    つまり回路レベルに踏み込むのはなかなか大変なのだが、
    その一歩を踏み出すのに適した本だと思う。

  • 表紙や挿入絵には抵抗があるが、電子工作の基礎知識が一通り身につけられる。かなりわかりやすく書いてあるので中学生でも理解できるのでは?この本を読めば論理回路も理解できるし、コンピュータ・アーキテクチャについても理解が深まるだろう。

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