怪談徒然草 (ダ・ヴィンチブックス 怪談双書)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840106061

感想・レビュー・書評

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  • 見たことがないから信じない、と堂々と言えません。
    読後は自分の知っていることなんてホンのわずかなんだと感じます。

    まさに「理外の理」です。

  • 【目次】
    第一夜 神田のとある雑居ビルの一室にて
     はじめに/あの橋を渡って/療養地の一夜/犬の夢/振り向けば……/引っ越し/震災慰霊堂/ギョッとした話/狐が棲む/猫が止める/死神/後味の悪い話/山の旅館
    第二夜 渋谷のとあるビルの会議室にて
     第一夜の後に……/壇ノ浦の平塚/嫌な感じの幽霊/古墳の霊/ある町工場の話/二階が怖い/業界では有名な幽霊屋敷/雪の降った夜に……/首にまつわる話/人形と指輪と櫛……/骨董絡み二話と石の話
    第三夜 根津のとある旅館の一室にて
     第二夜の後に……/まずは旅館の話から/自称霊能者/絶世の美女の正体/九人の氏子と神主/珊瑚の祟り/オカルト事始め?/障子の黒い点/安部晴明の屋敷跡で/三つの人魂の話/マッサージ幽霊と守護霊/振り向いてはいけない/加門七海と本名
    最終夜 再び根津のとある旅館の一室にて
     三角屋敷を巡る話 完全封印版
     あとがき

  • カテは対談にしてみました。怖いので(笑)。やっぱリアルだ、この人。知識も経験も半端じゃないわ。

  • 著者の体験談。
    半信半疑でも読んでしまう。怖い。とくに最後の話なんか、マジですか?って著者に手紙書きたいくらい気になります。

  •  怖い。一人で読むのが怖いと思った初めての本。
    ビビッて一人で夜おトイレにいくのも怖いです。

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著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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