新耳袋コレクション 恩田陸編 (ダ・ヴィンチブックス)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840115704
感想・レビュー・書評
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2023.10.06 読了。
色んな怖い・不思議な話が収録されていて面白かった。
恩田陸さんセレクトというのがポイント。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.01.25
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新耳袋より恩田陸セレクション。やっぱりもののけや妖怪の類の話が好きだなぁ。河童や天狗に会いたいものだ。
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2014年10月1日読了。恩田陸編集による、現代の怪談99話を収めた「新耳袋」。編者のセンスか、イヤな話や真に「こわい話」は少なく、読み終わってゾォッとした感覚が一瞬背筋をよぎるような、小気味のいい話が多い。「ああ、それはばあ様がしたことだったんだなあ・・・」などと話に一応の納得感があるものより、なぜそれが起きたのか、それにより自分に脅威があるのかないのか、その事象についても理由も目的もさっぱり想像がつかないエピソードがより不思議で面白く感じた。(個人的には、「塗り込め」のわけの分からなさがとても怖い)
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「これは○○さんにきいたんだけど・・」
という類の話が怖いなんて、初めての体験でした。 -
なんとなく不思議だけど,よく考えてみると恐ろしさにゾッとする・・・。そんな現代の怪談話が九十九話収録されています。読みながら思わず「えっ!!」と心の中で叫び声をあげてしまう,夏の夜には最強の本です。
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読みやすかった。
訪問者が怖かった。 -
どこかひっかかりを覚える不思議な話を99話集めた本。怖くない。最近読んだ東京伝説とか超怖い話とかの方が怖さでは勝ってるのだけど、あれが怨念系のどろっとした感触を持つのに比べて、特に困った事態には発展しないこの不思議譚の方が私は好きだ。
不思議だけど、よく考えると怖い。怖いけど、心魅かれる現代の民俗学っぽい話が多かった。
マンションの赤い人は怖かったけども。