吉野北高校図書委員会 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840124133

感想・レビュー・書評

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  • まずは作者にありがとうをいいたい。
    吉野北高校のモデルになってる城北高校の卒業生として、すごく懐かしい気持ちで、もう数十年も経っているのに高校の頃のことを昨日のことのように思い浮かべることができました。
    主人公の「かずら」の名前はなんと私の出身地のかずら橋からきてるなんて・・・これは2、3をすぐにでも注文しないと。
    高校生の頃のピュアな気持ちを大切したいモノです。
    図書館はあまりというか、多分行ったこともないけれども、あの学食とかはまだあるのかな?休み時間に食べたうどんは美味しかったなぁ~

  • ほのぼのできました。図書室が私も好きだったので共感できる描写もたくさんあり、あっという間に読み終わりました。

  • 甘酸っぱい。もどかしい。ちょっとボリュームが少ないので、物足りないところもあるけど、結構入りこんで読めた。

  • 高校時代の甘酸っぱく、淋しい感じがひしひしと伝わってきます。
    かずも、藤枝も、あゆみも、みんな強くていい子たちです。
    高校生のふつうの日常に共感しつつ、きゅんきゅんしつつ、
    一気読みでした。

    早く次巻が読みたい!!

  • 既巻3巻 自分には無い青春でした。
    いくつかの本が会話の中に出てくる。『文学少女』みたいに他の本へのきっかけになる。

  • いやー可愛いぞ。
    なんてピュアな高校生なんだろう。
    みんな一生懸命で微笑ましい。
    徳島、図書室が舞台なのもいい。
    藤枝がよい!

  • タイトルに惹かれ、図書館で借りてみた。
    ごく一般的な高校生の日々を描く、青春群像物語。登場人物は皆、「こいつクラスに(または学年に)一人はいる!」という人ばかりだ。例えば部活の次期部長候補、更に特別進学クラスに所属してる隙もそつもない人。アニメキャラのストラップをカバンに多くぶら下げみんなから惹かれてる人。普通の人たちが織りなす青春の物語。
    舞台は吉野北高校。
    非常によみやすいと思う。あまり長くもなく、電車の中とか暇な時にぽっと読める感じ。
    続編があるそうなので、ぜひ読んでみたい。

  • 地方都市(徳島)にある高校の図書委員たちの物語。
    さわやかで、純粋で、読んでいて気持ちいい作品だけど、大人が読むには少し深さが足りず、同世代である学生向きかな。
    作品が悪いのではなく、自分が対象外だということでしょう。

  • 先に「しらさぎ看護大学 恋愛カルテ」を読んでいたので、1ページに対する文字量の少なさもあってか、あっという間に、するりと終わった。

    でも続きがあるし気になるので、早いところ買おうと思う。

  • 「きっと好きやで」と長年の親友に薦められて読んだ。
    このゆっくり流れる時間がすごく好き。
    甘酸っぱい気分になれる♪

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