セレモニー黒真珠 (ダ・ヴィンチブックス)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.87
  • (110)
  • (224)
  • (131)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 1016
感想 : 199
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840127417

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 色んな過去を背負いながらも、淡々と"今"を生きているように見せかける。
    そんな登場人物達の心模様が好きやな。

    恋愛って、仕事って、生きるのって、死ぬのって、なんて色々と考えさせられたりもして、人間関係だとか今に迷ったときにまた読みたい1冊。

  • せつなさあり、しんみりじんわりと。

  • 葬儀屋『セレモニー黒真珠』ではたらく人々のお話。
    読みやすく、読後感もよく、装丁もきれい。
    メインキャラ3人が魅力的で、もっとこの世界に浸っていたいと思わされた。
    特に木崎のイケメンっぷりと言ったら。

  • この作家さんの作品は
    凄く好きだったので、
    期待値が高い事もあったけれど、
    この作品は別の作家さんの
    作品のようだった。

    心理描写が本当に少なく、
    内容も文章も
    安っぽいし薄っぺらい感じ。
    本当に残念だった。

  • 購25.06.29

  • 装画 / ワカマツカオリ
    装丁 / 高柳 雅人
    初出 / 『ダ・ヴィンチ』2007年10月号〜11月号、2008年8月号〜9月号、2009年2月号〜3月号、WEBダ・ヴィンチ、書き下ろし1本。

  • 一つ一つがきれいなお話で、何度も読み返しました。

  • 葬儀屋が舞台のラブコメ(?)。
    いつか読んだアンソロジーに収録されていた話がわりと気に入ったので、いつか読んでみようと思ってたら今になりました。

    舞台が舞台でそれぞれわけありな登場人物なんだけど(なんせ葬儀屋)、コメディ部分とミステリー部分とのバランスよく、さっくりさくさくと読めます。笹島のキャラクターとほんのり希望を持たせるラストがお気に入り。

  • 短編小説集のように区切られていましたが、どれもちらっと関連があり面白く読み進めました。

  • 初めて読む葬儀屋のお話。
    同じ職場で働く3人の主人公の、それぞれの葬儀屋に就く前から今までの話が収録されてる、短編集のような本。
    読みやすかったので、一気読みしました。
    ほろ苦いような話もあれば、微笑ましい話もありました。

全199件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1976年神奈川県生まれ。2006年『花宵道中』で女による女のためのR-18文学賞の大賞と読者賞をW受賞しデビュー。『白蝶花』『雨の塔』『セレモニー黒真珠』『野良女』『校閲ガール』シリーズ等著書多数。

「2023年 『百合小説コレクション wiz』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮木あや子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×