- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840130721
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次の手掛かりをもとめてエジプトへやってきたエイミーとダン姉弟と世話係のネリー。いきなり同じくケイヒル一族のイリーナに毒針を刺されそうになるが、なんとか逃れた路地にある店で、探していた『ナポレオンが持っていたセクメト像』が売っているのをみつけた。偽物を売りつけられそうになったが、男テオ・コッターに助けられ、案内してもらった記念館で、手がかりらしきものをみつけた。
アリステア伯父のホテルカードでホテルエクセルシオに宿泊したが、そのホテルのスウィートは、エカテリーナ家の本拠地だった。そこでバイ・オウにみつかり、閉じ込められるが・・・
信じていた人々に裏切られ、こんなレースをしなければいけないこと、ヒントも何も教えてくれなかった祖母のグレースにも不信感を抱きつつ、謎をといていくエイミーとダン。物語のテンポが速いので、おもしろい。 -
舞台はエジプト。やっぱりこの土地がでてこなくちゃね!
大好きな祖母が、謎解きレースのために自分たちに遺してくれたものがなんなのか、なんとなくわかり始めたエイミーとダン。
レースを続けるほかのメンバーの心も、少しずつ揺れ動く。
知り合った若きイケメン考古学者兼ガイドの助けを得て、二人が走る。
と、4巻まできて気づいた。
1~4まですべて著者が違~う!
や、企画ものだとは思ってたけど、ここまで気合いが入ってるとは!
と同時に、ここまで違和感なく読んできてしまったことにも驚き。
(3巻の違和感は、自分が日本人だからだと思ってたんだけど)
翻訳してる人がずっと同じ人というのも関係あるかもしれません。 -
ヒラリー、最低。
アリステアおじさんから逃げる二人を
助けてくれたのは、グレースの親友だという
ヒラリー。
ヒラリーの孫について、次のヒントをさがす二人。
しかし、そんなある日、
グレースの大事なモノを
夜中にとられたエイミー。
あらためて、二人は人を信じちゃいけない。
と思う。
この巻の舞台は
エジプト!!!!!