変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫 J さ 8-3)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.58
  • (25)
  • (67)
  • (56)
  • (10)
  • (6)
本棚登録 : 693
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840138932

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回のお話は梓の(?)お話です。

    テンポはいんだけど、読みにくかったです。
    猫神が出てきちゃってどうするのか、
    オチも弱かった印象です。
    ただ、相変わらずキャラの描き方が好感が持ててよかったです。

    んー、どうするつもりなのか、このお話をどう持っていくのか気になります。

  • 話としては「?」が浮かぶところがしばしばあるけど、こういう展開は嫌いじゃない。
    ただ、3巻にしてちょっと中途半端な進め方じゃないかなぁ、とも思ったり。

  • 後半のカオスすぎる話の展開や意味も節操も感じられない伏線ばら撒きなどなど、どうも慣れないことをしすぎている感じがする。まあストーリー的にはこれからが根幹なようなので、次巻での挽回に期待。
    一巻の時からさらにパワーアップした、ハイテンションでノリノリな文章が魅力。

  • 体育祭に備えある休日に学校へと向かう中、一人の幼女(であろう女の子)に遭遇。親友の願いで幼女を高校見学に付き合うことになる。
    そこから何らかの違和感を抱えながら物語は始まる。

    後半の方、話しがだいぶややこしくなり、あと付けのような猫神の設定があるものの西尾維新或いは森博嗣に入間人間を加えたような話しの展開は目を見張るものがあった。

  • 前巻を読んだ時から間を開けてしまったので若干話は忘れ気味だったのだが、そのせいか文章が読みにくく感じた・・・と思ったら他の人も感じていたらしい。何故だろうか。
    1巻2巻と単体でお話が完結できてしまうような感じだったが、今回は露骨(若干無理やり)に伏線を貼りまくった感じ。売れたから引き伸ばし政策?
    カントクの絵は相変わらず素晴らしく可愛いので挿絵を見るだけでも買う価値がある。

    新キャラのエミは最初から胡散臭い感じだったが、最後まで読んで納得した。素の方が可愛く感じた。
    月子と鋼鉄さんは、出番は多いけど今回やや印象が薄い。
    逆に出番が少なかったが印象に残ったのは小豆梓であるな。
    小豆梓の心境を踏まえ、読者として「諦めんなよ!」と微妙にフラストレーションが溜まっていたところに最後のアレでカタルシスを得た。
    全体を通してあまり出番がないが、最後にアレをもって来るためにあえて出番を減らしたのだとしたらなかなかの構成。
    ただ、変態王子が未だ完璧に小豆梓を女性として意識しなままアレしたのだとしたらちょっと小豆梓がかわいそうだよね……

    あと最後の猫神がちょっと可愛く思えたんだが、アレを経て再び猫神に会った時に彼(?)が変態王子にどんな反応をするのかが次巻のちょっとした楽しみである。

  • 猫神の設定が次から次へと増えていく為に、後付感を感じてしまう。猫神はシンプルに書いていたほうが良かったと思えるような1冊になっていると思います。
    キャラクターや、会話は面白いので、☆3評価です。

  • 3冊目.
    幼女の登場ですよ.
    昔建前だけで喋ってた頃のツケが廻ってきてたり
    変態王子を「おにーちゃん」と呼ぶツインテ幼女に懐かれたり
    筒隠月子といちゃいちゃしたり
    勘違い大魔王の鋼鉄さんに勘違いによるラブラブ光線を送られてきたり….
    そんなこんなで3冊目です.
    面白かったんだけども,なんだかなぁ….

    65点

  • ヘンティカンヘンタイ!
    続刊への助走回な感じもあるけど、とりあえず月子さんペロペロ

  • マジカオス。論理構成がはっきりしてないし、何が起きているのかさっぱり。映像化できない。ただ唯一評価できるのは、最後に小豆と熱いキスを交わしたこと。あれはグッジョブでした。

  • 小豆梓(がるがるわんこ)の逆襲、来ましたわー!
    文章や地の文に独特のセンスを感じます。 何よりカントクさんのイラストの可愛さは言わずもがな。
    エミの登場により出てきた伏線は次巻でスッキリ?
    4巻は副部長の逆襲ってことでどうでしょうか(笑)。

全42件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

ライトノベル作家。東京都在住。
2010年、『変態王子と笑わない猫。』で、第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞を受賞し、デビュー。
趣味は将棋。

さがら総の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×