僕は友達が少ない 7 (MF文庫J)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840142229

感想・レビュー・書評

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  • 今までのはがないでダントツよかった。これでもかと物語の変化を突きつけてくる一冊。
    巻を重ねてるからできる贅沢な展開だけど、じわりじわりと動いていく人間関係が興味をかきたてる。

  •  おや、このラストの展開に意表をつかれました。

  • 表紙と差分の扉での星奈の髪型と髪飾りが、いつもと違うのが気になります。夜空の盗作とそれを罵倒する星奈ですが、あそこまでやる必要があったのか疑問です。この作品の世界観からは過剰と思いました。理科の最後のセリフで「だって理科たち」と複数形になっているのは、なぜなのでしょう。隣人部のみんなか、理科と小鷹なのか。

  • 「だって理科たちは、もう友達じゃないですか」という書き出しから始まり、何となく展開を予想したら、その通りに話しが展開してしまった。
    テンプレと言ったら丁度形に当てはまるものなのですが、目次にもそれが垣間見えてしまったのが個人的に引っかかった。
    紛らわしい表現が無く、分かりやすい文章はそのまま、相変わらずの残念なメンバーで残念な日常を送っていくなかで、今回は前回と同じかそれ以上に友情や恋情というものが渦巻いていて、複雑化しているだけに、今後どうなるのか楽しみな反面、物語も中盤や終盤に差し掛かったのかな、と感じた。

  • 自身で好評だとおもうはがないの7巻ようやく読み終えた。構成が抜群に上手いので一気に読めるのがこの作品の良い所。相変わらずの残念さで笑わせてくれて、それでいて隣人部の人間模様も少しずつ動いていくところもグッドです。

  • 過去に囚われている夜空と未来を行く星奈。そして………理科。

  •  公式が二次創作をやっているかのような違和感。

     6、7巻のように人間関係のギスギスした内容を1巻からやっていたらここまで続いてなかったはずです。『はがない』の人気は、美少女だけど残念な性格のヒロインたちの繰り広げる学園コメディにあったと思います。今の内容は作品のキャラクター人気があるからこそ読者がついていく二次創作のように見えます。

     ……と否定的に書きつつも、私は今の内容の方が好きです。
     最初はあまりキツい内容はせずにライトな内容で読者を惹き付け、中盤から終盤にかけて著者の書きたいモノを出していくのは戦略として有りだと思います。
     本編よりも二次創作の方がおもしろい作品なんていくらでもある訳ですし、7巻の読者とラノベ業界への問いかけもおもしろいです。ハーレム展開における人間関係の終焉……もしこれを爽快にまとめあげることができたら著者を尊敬します。

  • 文化祭に映画ってハ◯ヒかよ!って思ったのは俺だけじゃないはず。

    今回小鷹と夜空の残念ぷりがもう限度超えてる気がする。褒め抜きで純粋に酷いw
    そして、星奈や一番残念だったはずの理科との対比っぷりがすごい。

    後半話が一気に加速した7巻だったが、いよいよクライマックスも近いか?

  • バカな活動の中にもそれぞれの過去や思惑がある。そんな中で訪れた、転機である巻です。

    話の内容はだいぶクライマックスに差し掛かってきた感じもありますが、これからどうなるのか?
    あらたな登場人物も現れて、今後がとても楽しみになりました。

  • 隣人部の残念なメンバーの物語第7弾。

    …のはずなんだけど完全に日常の出来事を書いているだけになった。
    そして、誰も望んでいないラブコメ路線に走りだした感じ。
    もう限界かなぁ。

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著者プロフィール

第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「ホーンテッド!」が優秀賞を受賞しデビュー。
「妹さえいればいい。」(ガガガ文庫) 、「僕は友達が少ない」(MF文庫J)ほか。

「2021年 『〆切前には百合が捗る2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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