月と貴女に花束を (電撃文庫 し 7-1)
- KADOKAWA(アスキー・メディアワ) (1999年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840212144
作品紹介・あらすじ
「変身できない」狼男、月森冬馬は人狼族であることを除けば、いたって平凡な大学生…のはずが、ある朝目覚めた冬馬を待っていたのは、彼の妻と名乗る見知らぬ美少女・深雪だった。とまどいながらも次第に深雪にひかれていく冬馬。しかし、かつて冬馬に重大な悲劇をもたらした妖術士・御堂巽が現れ、二人は否応もなく戦いの渦へと巻き込まれてゆくことに…。第5回電撃ゲーム小説大賞選考委員特別賞受賞の話題作、堂々の登場。
感想・レビュー・書評
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深雪が可愛いです。ヒロインらしいヒロイン。
一巻から敵味方キャラクターが沢山出てきます。深雪が可愛いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本編全6巻。番外編全2巻。「麒麟は一途に恋をする」が「月と貴女・・・」の世界を引き継ぐ。
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私には合わない類の本だったので1巻で終了。
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このシリーズ大好き
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ラノベを読むきっかけになった一冊の一つ。挿絵の椎名優先生も好き。女性が好きそうな作品だと思う。中高生にはお勧めできるが、歳をとると捻くれた見方をして楽しめなさそう。
選考賞っぽい粗もあるけど、結構完成度は高いと思う。 -
変身出来ない人狼族の青年と、白狼の女性。
主人公がある日起きると、誰も居ないはずの家に自分の「妻」と名乗る女性が。彼は戸惑いつつも、しだいに彼女に惹かれていく。
しかし、彼の過去に関係のある男が現れ、彼は闘いの渦へと巻き込まれてく……。
著者、志村一矢さんの心理描写や戦闘シーンの描写をとても尊敬しています。
また、椎名 優さんの挿絵の繊細なタッチも、この話をよりいっそう素晴らしくしていると思います。 -
一回図書館で借りて、それを実費で買いなおしました。
笑いあり、涙あり、家庭内暴力ありの一冊です。