バッカーノ!1931鈍行編 The Grand Punk Railroad (電撃文庫 な 9-2)
- メディアワークス (2003年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840224369
作品紹介・あらすじ
第9回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞の成田良悟が、前作を上回るスケールとトリッキーな構成で贈る受賞後第1作。舞台は1931年アメリカ。大陸横断特急「フライング・プッシーフット」。"不良集団"は貨物室のお宝をちょいと戴くため、列車に乗り込んだ。"革命テロリスト軍団"は偉大なる指導者を奪還するため、列車に乗り込んだ。"ギャング"は鉄道会社を脅して金をせしめるため、列車に乗り込んだ。"泥棒カップル"は一年ぶりにNYの友人と会うため、列車に乗り込んだ。出発の興奮に酔う彼らはまだ知らない。これから始まるクレイジーな夜を-。
感想・レビュー・書評
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再読( 'ω' )
ミリア、アイザックは
初読み当初
事態を引っ掻きまわすばかりな印象で
2人ともじっとして!(>_<)
とか思ってましたが
今読むと
可愛くて仕方がないです(。-_-。)
もうすぐクレアが‥
楽しみ‥(。-_-。) -
11/01/2017 読了。
図書館から。 -
息子が買ってきた本。やっぱりシリーズものの一部だったのか。登場人物が多かったけど、誰が誰か分からなくならずに読めました。ただ、車両の位置関係が途中から分からなくなってしまいました。人物の挿絵もいいけど、列車の見取り図的なものがほしくなりました。
続編?急行編も読みたいな。 -
前作で登場したカップルが痛快です。
完全消化されてないところは、次巻で明らかになるんでしょうが、
とてもおもしろいですね。
伊坂幸太郎の「陽気なギャング~」をファンタジーにした様な
はちゃめちゃさがいいです。 -
【図書館本】何か色々とモヤモヤを残した状態。すぐに特急に乗り換えねば。 新キャラジャグジーに惹かれてる。可愛い。素直ないい子だけど、ちゃんと裏があるんだろう。 とりあえず。レイルトレイサー、クレア、不死者の正体が気になる。 ……デュラのセルティみたいに、人外とかアリなのかなぁ? 赤い肉片が飛んでるしさぁ?
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ハリウッドの何でもありアクション映画を思い浮かべる。脱出不能の列車にテロリストの黒服軍団、殺人愛好の白服集団、単純だが一癖あるチンピラグループ、それに絡むマイペースのバカップル、謎の数名。多過ぎる登場人物が重要度と必要性に応じて減っていく。列車を待つのはニューヨーク、バッカーノの不死メンバー。謎が解決しないまま、列車はターミナルに到着。おい、残りページが少ないぞと思ったら、「続」(笑)
成田さんはキャラ設定が上手いな、単純だけど。結局、このシリーズの主人公はバカップル? -
ぬおおぉ……ここで終わってしまうか。気になってしまうじゃないかぁ……
たくさんの登場人物が出てきてそれぞれが微妙に絡み合いながら一本のラインに収束していく物語はたまに見かけるジャンルではあるけど、当然に誰にでも書ける類の作風ではないと思う
バッカーノは面白い