もう忘れない!早わかり心電図―たとえで覚える心臓の動きと心電図の読みかた (Hon deナースビーンズ・シリーズ)

著者 : 石橋克彦

• メディカ出版 (2006年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[病院薬剤師Dさんの感想 · 2014年4月7日]

ぼくのメンターが心電図を勉強して抗不整脈薬の薬物療法支援をしている症例報告を聴いて勉強するために購入した最初の本。とにかく例えが秀逸で不整脈のイメージをつかむのに最適です。
看護師向けに出版されていますが、薬剤師にも必要な知識だと思います。
心電図の基本をわかりやすく、ざっくり記載されおり導入用にぴったりだと思います。
副作用確認で出てくるQT延長、TdPがなぜ危険かなどもざっくり理解できます。この本を終えて医師向けの心電図の本に進むといいのではないでしょうか。お勧めです。
ブログのレビュー https://byoyakud-blog.com/entry/quick-understanding-ecg

[みどりんさんの感想 · 2006年2月4日]

大笑いしながら読めてしまう不思議な心電図の本。ナースステーションに例えて不整脈を解説する項は「これはあの人かも」なんて、ついつい想像を巡らせてしまいます。語り口はやさしいが内容は結構高度。「ナース向けだ」と思うのは勿体無いです。

著者プロフィール

中国電力株式会社 中電病院内科 部長

「2016年 『Dr.石橋のミラクルキャッチ☆循環器薬』 で使われていた紹介文から引用しています。」