ニュクスの角灯 5 (乱コミックス)

著者 :
  • リイド社
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本棚登録 : 130
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845860050

作品紹介・あらすじ

明治11年、長崎とパリを舞台に描かれる明治アンティーク浪漫。第21回文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞、待望の最新刊!

感想・レビュー・書評

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  • ここまできたらラストまで、一気読み。
    美世は慶さんの知人の伝手で
    アメリカの会社で働くことになり
    その前の修行としてパリへ。
    なんと黒川の店だよ(^_^)

    ジュディットはだんだん回復してきて
    気持ちも少し明るくなりました。
    ちょっとした恋の鞘当てもあり〜。

    前に長崎に行ったとき
    私好みで写真に収めておいた
    オルト邸が出てきて嬉しかった(*´∀`*)
    パリに行くのは難しいが
    長崎はまた行きたくなったわ〜。

    商売話の方も最後まで面白かった!
    浮世絵がこういうふうに好まれて
    流出した結果が功を奏して
    今たくさん残ってるんだものね。
    何が幸いするか、わからないものです。

    いやぁ、1巻を読んだときは
    モモと美世が一緒になるかとばかり。
    でも、それぞれのドラマがあったのね。
    主役以外のキャラも
    みんな魅力的な人々で素敵でした。
    見届けられて良かったよ( ^∀^)

  • <Nyc's Lantern>
      
    裝幀/坂根舞(井上則人デザイン事務所)

  • 1878年(明治11年)、日本の美術工芸品がパリを席巻し世界は「最も美しい時代(ベル・エポック)」を迎えつつあった。華やかで残酷な時代を懸命に生きる人々の愛のドラマを、切なく、そして美しく描き出す傑作長編。
    百年の面影と海外行きの夢を捨てきれぬ美世だったが、
    ある起立工商会社の社長・松尾儀助から誘われ渡仏が決まり……長崎からパリへ、美世の2年間の洋行が始まった。
    第21回(2018年)文化庁メディア芸術祭受賞!
    大注目の明治アンティーク浪漫!」

  • 2018

    cabinet
    33オルト邸とエリザベス女史
    ウォルト・オルト邸はグラバー園内にある
    建てたのは天草の大工
    活水女学校を始めたエリック・ラッセル女史は明治12年10月25日にサンフランシスコから日本に来た

    34おもちゃ絵、豆本
    舘文堂河島書店
    http://jobundou.jp/

    35九州お土産マルシェ
    肥後守 ナイフ
    しょいの実 しょうゆの実
    椿粕
    芋あめ

    3619世紀の旅程表
    横浜、香港、サイゴン、シンガポール、ポイント・デ・ガール、アデン、スエズ運河、メッシーナ、マルセイユ、パリ 南回り航路48日間船の旅 マルセイユ~パリは陸路1~2日

    37慶さんがかくまっていた人々
    慶さんは面倒見もよく、大隈重信、松方正義、坂本龍馬、亀山社中の若者、松尾の奥さんなどなど

    38この頃の飲酒規則
    江戸時代 15歳元服 酒OK
    明治29年民法で20歳成人からは20歳からに

    39ル・シャバネ
    は高級娼館

    40蛮パリ視点のあるところ
    ノベルティの地図から~


    37

  • 言えない

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