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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784846107079
作品紹介・あらすじ
イラクに米軍が侵攻して4年が経つ。しかし、イラクの反米武装抵抗は益々激化し、早々と勝利宣言をしたアメリカ軍の戦死者はその後も増え続け、無政府状態が続く。また、スンニ派とシーア派の宗教戦争も泥沼化し、イラクの現状は真に内戦状態にあり、人々は常に命の危険にさらされている。本書は、開戦前からイラクを見続けてきた国際的に著名なジャーナリストの現地レポートを集大成したものである。なぜ、ここまで悪化した状態になってしまったのか?すべての真実と答えがこの本にはある。
感想・レビュー・書評
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ふむ
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イラクの現状がリアルに伝わってくる秀作です。普段見るテレビや新聞、雑誌ではイラクという国がここまで悪化していることは分かりません。いつどこで、次の瞬間に自分の命が奪われるかわからない恐怖。そんな中、インディペンデント誌のジャーナリストである著者は、最前線での取材活動を続けています。よくぞこれまで無事に活動しているな、というのが正直なところです。一体、このイラクという国はどこへ向かうのか?目を離してはいけないと思います。
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