「NO」を上手に伝える技術 (一発でできるSUPERラーニング)

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860630997

感想・レビュー・書評

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  • アサーティブ・コミュニケーションの本。平木典子氏のアサーション・トレーニングの本とは明確に異なる。

    俺は、こちらの著者を勧める。平木氏のは、アサーション権や人権尊重だとか「で?」という議論に終始していて、肝心のスキルは表面的である。つまり、現場で役に立たない。

    本書は、もっと具体的であり、読んでなるほどと思える箇所がある。アサーションは、もともと公民権運動から起こったものなんだとか。

  • 「NO」を上手に伝える技術 (1発でできるSUPERラーニング)。森田 汐生先生の著書。「NO」を上手に伝える技術は難しい。「NO」を上手に伝える技術は、ただ「NO」と言うことではないから。おとなしくて繊細な人は「NO」すら言えないかもしれない。私は「NO」は言えるけれど上手に言えない。頭ごなしで相手の気持ちも考えずに「NO」と言ってしまって相手を傷つけたり不快にさせたりしてしまうみたい。「NO」を上手に伝えることができれば余計なトラブルは減るから。

  • <閲覧スタッフより>
    日々の中で「断りたいな」「やめてほしいな」と思うことに、はっきり「ノー」と言えていますか?
    人を遠ざけてしまう「ノー」から、誠実な「ノー」の言い方まで、わかりやすく説明されています。
    困った時に、役立つこと間違いなし!
    上手に「ノー」ということで、人間関係をより豊かにしていきましょう。
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    所在記号:361.454||MOS
    資料番号:20084611
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  • アサーティブコミュニケーションの実際をサクッと学ぶのにちょうどいい。事例もわかりやすいし、後から参照して自分の行動に反映するのもやりやすそう。
    相手のノーを聞き、自分と相手が違うことを理解したうえでノーを伝える。難しいけどきちんとできるようになりたいものだ。

    Assertivenessという考え方が1960年代のアメリカの公民権運動から生まれたものだという歴史にも触れられていて、今現在の日本の政治活動しているネット界隈の言動に思いが至る。

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著者プロフィール

特定非営利活動法人アサーティブジャパン代表理事。岡山県生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、日本社会事業大学研究科で社会福祉を学ぶ。精神医療のグループホームでソーシャルワーカーとして働いていたイギリス滞在中に、アサーティブネスの第一人者アン・ディクソンのもとでアサーティブネストレーナーの認定を受け、アサーティブネスとセクシュアリティのトレーナーの資格を取得した。帰国後からアサーティブ・トレーニングを開始、1999年にアサーティブジャパンを設立。

「2022年 『「あなたらしく伝える」技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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