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- / ISBN・EAN: 9784860951924
感想・レビュー・書評
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わんぱく小学校に、給食の時間がやってきました。
ところが、1年2組は大騒ぎ。みんな嫌いなものをたくさん残してすぐに遊びに行ってしまいます。
どうやら番長と呼ばれる子が、それを扇動しているようです。
がっかりした給食のおばちゃん達は、とうとう家出ならぬ学校出をしてしまいます。
番長は、612人分のビーフカレーとひじきサラダを作ることになりますが・・・?
迫力満点のあつ~い絵でお送りする感動給食物語です。
食べ物の大切さ、作ってくれる人たちの想い・・・そんな大事なことを説教くさくなく、楽しくダイレクトに伝えてくれる絵本。
ぐいぐい惹かれる展開に、圧倒されるムスコたち。小学校の話ですが、未就学児でも充分楽しめます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名と絵に惹かれ、
給食の話みたいなので、
食育とかに使えそうと思い読んでみました。
番長はクラスにいそうですね。
好きなものだけ食べて、
嫌いな野菜は残す。
早く食べて遊びに行きたい。
子どもの気持ちもすごく分かります。
給食のあばちゃんの家出や
自分達で給食を作る等、
実際にはありえないですが、
そこは絵本だからできるストーリですね。
最後のオチは分かっているけど、
嬉しくなりました。
ふろく?にすごろくとトントン相撲がついているのも面白いです。
あと、よく見るとどのページにも
小さい動物?と野菜?がいます。
気付かなかった人は是非探してみて下さい。
同シリーズ(わんぱく小学校シリーズ)で
他にも3・4冊出ているようなので
そちらも読みたいです。
博多弁verも書いてあるのですが上手く読めそうにないです。
誰か教えてくれないかなー。
追記
読み聞かせの練習してみましたが、難しいです。
会話文が多く、それが
「こらぁっ」とか「へっへへ~ん」とか「どぅりぁああ~~!!」
といった表現なので・・・。
恥は捨てないとな・・・。 -
借り本です。
先生をしている方が、「今度教材で使おうって話がでていて、みんなにも見てもらいたくて持ってきた~」と、見せていただいた給食番長。
大人だからなのか、イラストに小さく突っ込みを入れたくなったりもしたけど、全体的に面白い!
給食の大切さを教える、道徳の絵本なハズなのに、給食のおばちゃんが家出しちゃったり、子どもだけで調理したり。
「えっ?それでいいの?」って思ったりもしたけど、最後にはちょっぴり感動的になって、ほっこりしました。
本文の下の方には、作者が福岡出身ということもあり、博多弁でも書かれていました。
職場に福岡出身者がいたので、読んでもらったらしっくり。
色々な方言で読み聞かせするのも面白いかもしれないです♪ -
チビ1号、小学校にて(図書館まつり/スタンプラリー)
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年長の冬頃の読み聞かせの為に買いました。
大人が読んでも楽しいし、クラスにいそうな濃いキャラが好きです!!! -
個人的に好きな本です。小学生のパワーと勢いを感じます。しかも、給食における悩みとゴタゴタ?が、楽しくお涙ちょうだい的なシーンも含めて水戸黄門的な話の流れが安心感と納得感を倍増させます。
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前から気になっていたのをやっと読んでみた。
いや~、いいねw
ていうか期待以上に濃いよww
濃いっていうか暑苦しいw
でも、
最後には給食のおばちゃんと仲良くなったのはいいね。
やっぱり食べ物を粗末にしちゃダメだ! -
1年2組は、番長にそそのかされ、毎日給食を残してばかり。
給食のおばさんたちもとっても悲しい毎日です。
そんなあるとき、給食のおばさんは、1年2組が給食を食べてくれないので、家出をします。
とっても困った1年2組。番長は自分で学校の給食を全部つくるといいますが…。 -
●自分のために頑張ってくれている人がいるというのは、心に響くシチュエーションだ。ただ、誰かが一生懸命働いていることで生活できるという構図はあらゆるものに当て嵌まる。
●そういえば、学生のときに給食のおばちゃんと一度も話したことがなかった。学生は給食のおばちゃんにお礼を言うべきだし、学校はそういう指導をするべきだと思う。
●いいお話ではあるが、学生に読ませても何の効果もないと思う。この本を読んだ後で、定食屋のご飯を好き嫌いせず食べるようになりましたという人がどれだけいるだろうか。少なくとも私にはできそうにない。
☆きっかけは本読みHPとキノベス2007
読了日:2010/11/02