シカクさん

  • クレヨンハウス
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本棚登録 : 386
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (45ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861013539

感想・レビュー・書評

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  • 英語の「square」って確か「お堅い」とか「融通がきかない」とかの意味もありましたよね。しかくさんって、そういう傾向が強いキャラです。マンマルさんは、それと真逆、ポジティブで自由闊達な感じ。なかなか微笑ましいコンビじゃありませんか。

  •  石を積んでただけやのに、マンマルさんに彫刻家やと思われてもうた~!真ん丸のも作ってって……どないしょ?


     図書館本。
     △□○シリーズ第2弾。
     サンカクさんがいないと、かなり平和だということがわかった(笑)。
     この人(?)たち、腕もあったんか!よく見たら、最後のページで手ぇ振ってるやん……。

     本作は取り立てて幼児向けという感じはしない。小学2年生くらいまでいけそう。大人が読んでももちろん楽しいで~。

  • 4歳3ヶ月。図書館にて。

    ジョン・クラッセンx長谷川義史コンビ作
    の、大人もくすりな一冊。

    下手な関西弁で読み聞かせ。
    「ねてしもとるがな」に
    娘がツボってた。

    白と黒の世界でこんなに笑えちゃうのは
    やはり独特の世界観を作り出してる
    作家、アーティストの妙技。

  • 関西弁の訳が面白い。

  • <SQUARE>
      
    装丁/森枝雄司

  • 見方を変えると価値観も変わるのだ。見え方感じ方の角度を変えられる柔軟な感性は大事だなぁ。

    西の言葉が軽やかです。

  • 息子6歳11ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム◯
    その他

    どうしようもなくなって、ねちゃって起きるシカクさんがかわいい。

  • 2019.5.24
    見栄、焦り、嘘、罪悪感。子どもの中で普段うごめいているリアルな気持ち。中身のない上部だけの正義のスローガンより、こっちの方がよっぽど共感するしぐさっとくる。まるくおさまって安堵した部分も含めて。ストーリー、おもしろい。

  • サンカクさんに続き、やっと手に入れたシカクさん。思わず声に出したくなる関西弁。エセですが、楽しんでくれた。

    マンマルさんの素敵な勘違いが、ほっこりな展開に!!
    こどもたちに大人気シリーズです。

  • 息子はお絵かきや工作が好きなんですが、人一倍几帳面で目標が高く、なかなか納得行くものができずに良く落ち込んでいます。(普通に上手にできているんですけどね^^;)
    そんな息子なので、シカクさんがうまく丸く削れなくて落ち込んだり、納得いかない作品を褒めてもらってる微妙な心境を見て、あーわかるわかる、という感じで笑っていました。
    これを機に、目標達成以外の楽しみだったり、失敗したことでの発見なんかにも気づいてほしいなぁと思います。
    https://www.ehonlog.com/books/192

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著者プロフィール

アメリカ生まれの絵本作家。ポモナ・カレッジ卒業後、ジョン・クラッセンとのコンビで発表した『アナベルとふしぎなけいと』でボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。同作と『サムとデイブ、あなをほる』でコールデコット賞オナーブックに二度選ばれている。ほかに『サンカクさん』『シカクさん』など。

「2019年 『めを とじて みえるのは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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