月光ゲーム (BLADEコミックス)

  • マッグガーデン
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861272660

感想・レビュー・書評

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  • 江神さん、アリス、モチさん、信長さん、いいキャラに描かれていますね。

  • 同名小説のマンガ版。登場人物が多いのと犯人の動機には共感できず。そんなことで殺しちゃうの??それと、火山噴火で帰路を閉ざされ、さらに殺人が起こってるのにも関わらず、学生たちのメンタルが割と平気そうなのも違和感。小説だとそのへんの心情がもっと詳細に書かれているのだろうか?月の引力云々をからめてくるのは、けっこう好き。実際満月の夜は出産が多いと助産師の友人がいってたし。

  • ちょっと読み返したいときにマンガになってるとさくっと読み返せて便利。

  •  学生アリス編のマンガ化。
     この作品は登場人物が多いので、読んでるほうは、誰が誰でとか、その関係性とかを把握するのが大変だけれど、それがマンガとなると、漫画家さんも描き分けが大変そう。

     こういう閉じ込められた状況で殺人が起こった場合、陸の孤島にしろ本当の孤島にしろ、それはそれで心理的に追い詰められそうだけれど、火山が噴火して…てなると、殺人者からは逃れられても、噴火に巻き込まれるかもしれない恐怖もあって、二重に怖いと思う。

  • 可愛い絵がとっても好きだお。月に取り憑かれてる女の子の語りのシーンはもっともっと幻惑的にたっぷりみせてほしかったおね。この作品のうっとり酔いしれるシーンの一つなんだからさ。

  • さっぱりした綺麗な絵柄で、原作のイメージとの差異はあんまりありませんでした。
    原作に比べ、いい意味でライトです。浮世離れした江神さんも、大学生らしい日々を謳歌してるように見えます。
    登場人物の多い作品ですが、漫画になった事で誰だ誰だか解りやすくなりました。

    ただ、小説本一冊を漫画本一冊にという事で、圧倒的にページ数足りず。だいぶ端折られてて、大筋を負うばかりの印象になってたのが、残念。
    孤島パズルみたいに全3巻にとは言いませんが、せめて全2巻くらいになれば良かったのにな。

  • 原作よりも重苦しい雰囲気が払拭されていて、読みやすいです。

  • タイトル買いしました。とても面白かったのですがキャラが多いので原作についていけるか分からなくて未だに小説は手がつけられていません。

  • 有栖川有栖の江神シリーズコミックス化第1弾。

    EMCメンバーのビジュアルは文句なしです。江神さんは嫌味にならないかっこよさで、アリスはかわいらしい普通の男の子といった感じでした。タバコを吸う江神さんの横顔が素敵です。
    登場人物が多い話ですが、絵になったことでわかりやすくなりました。ただ、長編小説を一冊に纏めているので、所々あっさりしすぎている部分がありました。
    短編『殺刃の家』も面白かったです。アリスが学食を勝ち取る日はいつ来るのでしょうか(笑)

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著者プロフィール

1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。

「2023年 『濱地健三郎の幽たる事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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