- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861341533
感想・レビュー・書評
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思いの外がっつり濃厚な描写の占有率高めだったが、そうしたシーンの描写でもやはり山藍さんらしく香り高く洗練されていた。受けのキャラがこれまた無自覚に美しく、誰かに執拗に執着されてしまうタイプ。他のキャラも個性が際立っていて良かった。ただ受けが最終的に攻めの気持ちを受け入れた展開はちょっと自分としてはあんまり納得はしてないが。続きものみたいだから次巻でまたどういうふうに進展していくか楽しみ。
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☆同害報復をビジネスとする組織タリオ。養父の桜庭に引き取られたルキヤと龍星はタリオの使徒として殺人を、そして快楽のセックスを二人で愉しんでいる。桜庭を愛しているタリオのNo.2 鷹司は、桜庭の隠された過去を暴こうとし、徐々にその真実が明かされる。
捻れた愛情が交差するタリオシリーズ・1冊目☆
耽美ってこういうのをいうのですかね。よくわかんないけど、超エロスでした(笑)
変態ちっくなくらい肉欲で溢れかえってます。
でもそれがきっと愛なのね〜と思える私には全然OKでした。
つーか、桜庭の過去がめっちゃ気になる!!
いつか鷹司とラブラブになりますように(^∇^) -
狂っとるw
独特の世界観。残虐と耽美。 -
◇
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私が、山藍紫姫子先生の作品で初めて読んだ現代モノ。
攻め、貴誉彦のSな性格と受け、那臣の淫乱体質、エロ満載なところは山藍先生の作品らしかったです。
脇カプ(?)のルキヤと龍星が可愛い。 -
ほぼエロ。もはや感嘆の領域。全編においてエロまみれ。
しかしエロといっても結構マニアックなことをやってくれるので内容がないわりに満足感はある。
が、最大の難点はみなぎる文体、荒ぶる言葉遣いをいかに笑わずにスルーできるか、というところだと思う。ちなみにわたしには乗り越えられませんでした。 -
山藍先生のBL版を楽しめます。
耽美というよりは、物語を楽しみたい方向けです。
目には目をという報復暗殺集団・タリオの幹部と
その子飼い暗殺者シリーズ第一弾。
美しい外見に似合わず、存外しぶとい桜庭と
ふてぶてしいのに純愛な鷹司のぎこちない恋愛が
笑いながら楽しめます。 -
(義兄・義兄のクローン×神父コスプレの義弟) (養子2人×養父) (養子同士)
も少し鬼畜度高くてもいいのに。