小山龍介責任編集 勉強術

制作 : 小山 龍介 
  • インフォレスト
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861908743

感想・レビュー・書評

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  • ハック系の書籍のある小山龍介氏の対談記事集
    体系的なものではないので、「役に立つ」というより「ヒントとなる」程度なのは残念

    【よかったところ】
    ・「問い」を求めず「答え」だけを求める人は脳がぜんぜん発達しない。
    ・学ぶ分野の専門書を3冊読む→実践する
    ・忘れることを気にしないで新たな情報を取り入れる。
     忘れてもいいと割りきって大量のインプットを行う。

    ブックオフで半額+キャンペーン中でさらに半額だったので購入した。

  • 引用
    ・毎日一週間分の見直しをする
    ・時間割を作って行動する
    ・一度決めたことは0にはしない 量を減らしてでもやる
    ・聴覚を有効利用する

    コメント
    ここらへんがポイント。
    観念的なアドバイスと、具体的なテクニックが入り交じってる。

  • 昨日は、勉強本について紹介させていただき
    ました。そして、その流れにのって、本日も
    ムック版(A4サイズ)の速攻でわかる勉強術の本を
    紹介します。

    勉強術は、通常ひとりの著者のノウハウを紹介することが
    多いのですが、このムック版では“いいとこどり”で
    各テーマ別に学びのプロの学習術を紹介しています。

    今回すべての方を紹介するわけにはいかないので、すいませんが
    覚えたい勉強術や面識がある方を中心にご案内します。

    なるほど、すぐわかる勉強術のポイントはコレ!

    ○和田裕美  株式会社ペリエ代表取締役
    「問い」というポケットをもつことで、次々と情報が
    集まってくる。問いに答えることで情報が集まり、
    はじめてちゃんとした勉強になるという。

    ○石田淳 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
    勉強のやり方に凝るよりも、継続できるかのほうが
    大事。日々の生活の中で「ながら時間」を活用して
    勉強しよう。

    ○岩瀬大輔 ライフネット生命保険代表取締役副社長
    小さな関心を切り口に、そこから広げるようにする。
    大きな鳥の目の視点で俯瞰し、身近なことを紐づけて
    考えてみる。

    ○上村光智弼 株式会社エンパワーリング代表取締役
    最終的な目標をまず考える。自分がどうありたいかを
    整理するところからはじめてみよう。
    ※自分がこの仕事で求められていることは何?
    ※成果を生み出すスキル要件は何?

    ○上田渉 株式会社オトバンク 代表取締役社長
    視覚で情報を取り込むよりも、聴覚で情報を取り込んだ
    ほうが理解が早い。子供が言葉を覚えるように、聴覚を
    利用した勉強法は、無限の可能性をひめている。

    ○小山龍介  「LIFE HACKS!」の著者 責任編集
    12メソッドから
    1)師匠を真似る。歯切れの悪さに魅力ある人なんて意外。
    2)飽きたら他のことをやってみる。別の角度からみてみる。
    3)スキマ時間を減らし、使える時間を増やす。
    4)素直に情報を受け取る。できる人は素直な人。

    など さすがLIFE HACKS!の著者ですね。

    ○柳澤大輔 面白法人カヤック代表取締役
    ブレストで学びの場をつくる。人の意見を尊重し、否定しない。
    社内に肯定しあう文化をつくることで、テンションが高くなり
    活発なコミュニケーションが生まれる。

    ○千葉智之 出会いの大学 学長 
    人から学ぶ。自ら体験を話してくれる人の話しを聞く。
    ネットワークや出会いの場からの情報を抱え込まず、
    他人に伝えていくことで、知識の流れから楽しく学んでいく。

    さて、サラっとエッセンスだけを紹介しましたが、
    ここで紹介する方達は、達人、プロフェッショナルであるので、
    何らかの気づきがあることは間違いありません。
    ぜひ、ひとつでも自分のモノにしてください。

    最後に、小山さんは、思考のプロセスを学んでほしいと
    いいます。ただ答えを求めるだけの勉強法は、新しい
    出来事に対して対処できません。

    これはただ本を読むだけでなく、
    「行間を読み取ってほしい」ということです。

    「暗黙知という言葉にならない思考の動きをトレースする
    ことで、複雑な社会の中で答えを導き出すプロセスを
    身につける必要がある」と、さらに述べています。

    勉強のための勉強は、卒業しろ!ということでしょうか?
    生きた実学を学びましょう!
    あ、それと感性読書術もぜひ読んでくださいませ。

    それではまた、スズセンでした。

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