すごいリーダーは「脳」がちがう

著者 :
  • 三才ブックス
3.31
  • (11)
  • (13)
  • (25)
  • (8)
  • (4)
本棚登録 : 212
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861991981

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おそらく著書名で決めた購読者は、期待していた情報とピントがずれていたのでは。

    「環境への最適化、つまり現在の環境にコンフォートゾーンを合わせるのは進化ではない。進化はコンフォートゾーンの外で起こる」---耳の痛いくだりです。

  • 帯表
    誰もがカンタンに人を引き寄せる方法
    ☜相手の心を掴める
    ☜雰囲気で相手を圧倒する
    ☜発想の仕方が変わる
    ☜自由な自分になれる
    帯裏
    ナンバー1になるための理論と実践
    人を魅了し、人をまとめる力が備わります!
    プロローグ オバマは真のリーダーなのか?
    第1章 すごいリーダーの条件
    第2章 すごいリーダーになるための心の準備
    第3章 すごいリーダーに求められる発想の転換
    第4章 人の心を掴むには
    第5章 一目置かれる存在になる
    第6章 すごいリーダーの責任能力
    第7章 真のリーダーへの進化
    エピローグ つくられたリーダー、オバマ
    機能脳科学の観点から説くホンモノのリーダー論

  • 2019/01/06

  • 前回の書もそうだったが、この著者の本の情報は、玉石混淆で、なにを信じたらよいものか判断に迷う。が、リーダーの資質についての言及は、なるほどと思わせてくれる。

  • リーダーの条件
    (1)情報収集能力
    ・抽象度を高くする
    ・スコトーマをはずす
    (2)同調能力
    (3)責任能力

  • 日本人はリーダーになれる。日本人こそリーダーになるべきだ。リーダーにならなければ日本は生き残れない。最近読んだ本はたまたま、こんな内容が多かったので、それとリンクさせて読むことができた。
    人を巻き込むための技術。理解しきれていなくて、いきなり実践はできないだろうけど、自分の5年後を現在としてイメージする瞑想は毎日やってもいいかもしれない。いい意味での洗脳は、自分のためにも、周りを引っ張るためにも、周りを巻き込むためにも必要だ。

  • 日本人がすでに「真」のリーダーになれる素質をもっているのがよく解った。あとは、各個人のゴールが、めざすリーダー像を決める。リーダーになるための3要素についてそれぞれ簡単なトレーニング法は記載済み。
    読後に、日本の政治は「真」のリーダーがいないのを改めて痛切に感じた。著者の書いたTPP本を読書ナウだけど、そうとうやばい。

  • リーダーとは、ゴールをリアルに認識し、それをすべてのメンバーと強く共有できる人。
    --P.19
    ・情報収集能力
    ・同調能力
    ・責任能力
    --p.20

  • すごいリーダーは「脳」がちがうのまとめ

    概要
    脳科学の観点で人を動かす力を身につける本



    リーダーとは
    ■リーダーになるということ
    ⇒ 人を引き寄せること

    ■本当のリーダー
    ⇒ 人に幸せと安らぎをもたらす存在
    ⇒ ゴールをリアルに認識しメンバーと強く共有できる人

    ■リーダーの3つの条件
    1.情報収集能力
    2.同調能力
    3.責任能力



    情報収集能力
    ■情報を高い抽象度で判断する
    ⇒ 決断できる

    ■ストコーマ
    ⇒ 人間は思い込みをしていたり、知らない情報については見えない
    ⇒ 自分と違う視点を持つ人を近くにおいて見つける



    同調能力
    1.臨場感
    ⇒ ある世界に強い臨場感を感じるとリアルに感じる
    ⇒ 自分の持つ世界に人々を共感させるとよい(ラポール)
    ⇒ 一番よいのは快楽の共有

    2.ホメオタシス
    ⇒ 外界の変化に対して常に安定的に保とうとする仕組み

    3.Rゆらぎ

    ■プラーナ
    ⇒ オーラを出す
    ⇒ 目を閉じ、なりたい自分を想像し、リアルにイメージする
    ⇒ その自分を自由に動かすことでオーラが身についてくる

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×