生涯現役 (新書y 163)

著者 : 吉本隆明

• 洋泉社 (2006年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[konchanさんの感想 · 2008年1月13日]

老後もめいっぱい働かなくてはいけないのはイヤですが、社会とかかわり続けられる必要はある気がしますね。

[ivan5さんの感想 · 2006年12月29日]

「生涯現役」というタイトルは、出版社側の意図なのだろう。あまり良いタイトルとは思わない。
「老い」については近年吉本の主要テーマになっているようだが、吉本らしい入射角度が新鮮だ。

著者プロフィール

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。著書多数。2012年３月16日逝去。

「2023年 『吉本隆明全集33 1999－2001』 で使われていた紹介文から引用しています。」