子どものための『ケータイ』ルールブック

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862803269

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  • 親がケータイを子どもに与える目的と子どもがケータイを持ちたがる目的は全く異なる。
    親は防犯や緊急連絡が目的、子どもは友達とのコミュニケーションやゲーム。
    大人の知らないネットの社会があることを知る。
    情報を冷静に判断する3つの習慣
    1.1つの情報に関して複数のサイトを見て比較する。
    興味本位でむやみに情報を拡散させない。
    2.一部の人の意見だけを鵜呑みにしない。
    3.周りの人や家族に相談する。

    インターネットは匿名ではない。
    一度ネットに流れた情報は完全に削除出来ない。
    個人を特定できる情報は入れない。

    子どもを守る手段。
    フィルタリングを使う。
    子どものケータイ利用状況を確認し、話し合う。
    子どもにルールをかんかかさけ、自ら宣言させる。
    例えば。
    22時以降は使わない。
    ケータイを自室に持って行かない。
    食事の時にケータイを触らない。
    ダウンロード時は親に確認する。
    フィルタリングを勝手に外さない。
    メールや掲示板で悪口を書かない。

    ルールを守れなかったら、ペナルティを考える。
    その時、単なる罰ではなく、新たなルールに従うようにさせる。例えば、ルールを破ったので一週間ケータイを親に預ける。など。

    出来上がったルールを家族や友達と共有する。
    子どもの成長に合わせて定期的にルールを見直す。

    小さなトラブルのうちに専門家に相談することをためらわない。例えば、ネットいじめなど。

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