桐谷さんが教えるはじめての株主優待

著者 :
  • 総合法令出版
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本棚登録 : 185
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862803849

作品紹介・あらすじ

洋服も家電も食事も宿泊も…優待があればぜ〜んぶおトクに楽しめる!!忙しいビジネスマンや主婦でもできる「株主優待」とは?1万円からはじめる株主優待の入門書。これ1冊で、株主優待のしくみやおもしろさがわかる!桐谷さんおすすめ「1万円台で買える銘柄」も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 初めて株をやる人や興味があるけどどんな感じなのかな?と知りたい人にオススメの本でした。

    桐谷さんの人生と株での三回の地獄など経験談もあり、初心者だからこそハマりやすい問題点も経験談からよく分かりやすい内容となっています。株主優待株の神様的存在となるまでの経歴がよくわかりました。

    なぜ株主優待がいいと思うようになったのかなども共感できました。

    私は投資を初めてまだ半年ほどですが、小額の投資信託から初めて、iDeco, NISA, ETF,日本株式とちょこっとずつ投資の道を進んできました。

    買うなら海外株かなとも思っていますが、小額で楽しい株主優待も少しずつ買いたいと思います。

  • 面白かった。
    テレビで知って、面白い人だなって思っていました。けど、将棋や株で大変な思いをしていたんだと知りました。だからこそ面白い人なのかも。

    信用取引って場合によっては大変なことになるんだなぁと、教訓にしていきます。

  • なぜか我が家にあったサイン本…
    きちんとした字で「優待生活」と書いてあった…


    株主優待ノウハウ本というよりは、桐谷さんってこんなにお金で大変だったんだ…が分かる1冊。株は怖い。

    優しく丁寧な文章で、ひとつのパートも短くて読みやすい。それにしても株は怖い。

  • 前の本とほぼ同じ。

    桐谷さんの本を一冊でも読んだことがある人は、
    特に読む必要はないかと。

  •  テレビで有名な、株主優待を必死に使いきろうと走り回る桐谷さんが、自身の株主優待ライフを紹介したもの。プロ棋士でもある自身の半生を振り返る部分や、新しく株を始める人へのアドバイスなども盛り込まれている。
     「月曜から夜ふかし」という番組でおなじみの桐谷さん。別に桐谷さんは嫌いじゃないのだけど、この本、本当に桐谷さんが書いたのだろうか、という感じで、出版社に言われるがままに語るだけ語って、まとめは出版社が全部やっちゃいました、という匂いがする。多くの本がそんなものなのかもしれないが、特にこの本に対してなんでそう感じるのか考えて見ると、たぶんディスコース・マーカー?というかディスコースへのメタ的な言及の部分の問題だろうか。つまり「私の1日の始まりをご紹介しましょう。」(p.55)とか、「そばの話が出ましたので、少し私の食生活をご紹介しましょう」(p.65)みたいな、桐谷さんって聞かれればとめどなく話す人なんだろうけど、とめどないからディスコースの流れは意識しないだろうから、こういった記述が単純に誰かが章立てのために加えた、という雰囲気がする。なんか桐谷さんの口述をもとに、適当に太字にしたり、章立てしたり、話の流れを入れ替えたり、とにかく別の人の手が相当に加わってる感じがする。これでは桐谷さん自身の魅力が伝わらない、というか完全に桐谷さんが踊らさられているようで、不憫にもなる。
     さらに、桐谷さんをテレビで見たことあるおれですら、別にそこまで個人的・主観的な情報(土曜は「生活笑百科」を見てます、とか最近見た「ジョン・カーター」という映画が感動しました、とか)は、いらないし、読んでも面白いというものでもない。まして株の投資には役立たないだろうから、そういう部分こそ編集の段階で、情報にうまく強弱をつけるべきだと思った。桐谷さんの魅力を感じさせる情報(あるいはウケを狙う情報)のつもりかもしれないが、全体として桐谷さんらしさが感じられない以上、読んでてなんか落ち着かない感じになった。
     と、ここまでは本の形式に関する感想だったが、株に関係のある内容だけをとれば、素人には参考になることが書いてあるんだと思う。投資の方法として「農耕民族型」と「狩猟民族型」に分けて、「私はもともと(略)典型的な農耕型だったわけですが、『いや、ここらで小動物ぐらいなら狙ってもいいかもしれない。たぬきでもつかまったらたぬき汁でも食べたいな』と考えてしまったのが間違いでした。そこで棒きれで草むらをつついてみたら、出てきたのはサブプライム問題というヒグマだったという感じです。」(p.131)なんて、表現がうまいと思う。あと株ってのめりこむと中毒になるんだな、というのもよく分かった。
     あと株主優待生活の要である節約術というかケチな部分に関しては、参考になるというレベルを通り越して、もはや趣味の問題にしか見えなくて、本人が楽しければそれでいいんじゃない、という感じになってきてしまった。世の中にはきっと、桐谷さんのような人も少なからずいるんだろうな、とか思う。(15/08/27)

  • 桐谷さんの本を初めて手に取りました。とても読みやすい文章で、頭のよい方なんだなと改めて。桐谷さんのキャラに惹かれ読んだのですが、株というものに興味を持つきっかけとなりました!

  • 真似できたとしても真似したくない、優待の期限と闘う生活。
    学べる要素がほとんどない。

  • (39) 10/23

  • ・銀行に1億預けても利息4万
    ・株式に1億預けてたら利息200万+優待

    ・投資した会社が潰れたら金は戻らない

    ・巨額な資金で相場を意図的に操作する集団かある(相場師の仕手)

    ・信用取引は手数料と金利を証券会社に払わないといけない(1億なら年400万手数料)

    ・毎日株価を気にして生きるのは絶対やりたくない

    ・NISAは100万未満なら税金はかからないので活用する

    ・損切りはせず価値が下がっても優待なくなっても売らず上がるまで待つ

    ・使わない優待券はヤフオクで売る

    1.安く買い高く売る
    2.余ったお金でやる事
    3.信用取引はしない事

  • 非常に分かりやすく、読みやすい。平易な言葉で書かれていて、経済のことが全く分からない私でも、分かったような気がしてくる。過去に執筆業をしていたというのも納得です。しかしこの本は、株主優待のハウツー本というよりは、桐谷さんの優待生活を紹介する本なので、桐谷さん自身に興味がない人には向いてないでしょう。

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