- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863100855
感想・レビュー・書評
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TPPで本当に農業は潰えるのか?
TPPとは何なのか?
強い日本になるために何が必要なのだろうか?
第6次産業に興味を持ち、日本を世界に売り込むことができるはずだ。
そのためには、農業を取り巻くいろいろな問題をもっと知りたいと思い、TPPについても調べてみた。
結論から言えば、この本結構難しい。
でもこれはよく考えなければならない問題だと思う。
TPPによって日本の農業が潰れてしまうと、農業団体が反対しているが、本当にそうなのか真剣に考えるべきだろう。
ことは農業だけではなく、日本の国益そのものなのだから。
そもそも反対の理由は妥当なのかということも、もう一度検証する必要があるだろう。
いまこを社会全体のことを考えて、国際社会に日本を売り込んでいくべきではないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『201212 読みかけ消化月間』
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多角的視点でものをみることは重要だと思います。
ですが、一貫して言われている、交渉力、なるものが果たして本当に日本の政府にあるのか疑問。
交渉次第で日本が有利に進められる、とか、いや、あり得ない気がするのは私だけかしら。
ついでに、メリットばかりで、デメリットをあげていないのがまたなんだか…
本当なら、メリットデメリットあげて、検討して、賛成反対いうべきだとおもうのです。
メリットばかりで(しかも前提が交渉をうまくすすめた場合)なんか…うーんという感じでした。
多分作者の人はそういうこと全部考えてるんだろうけど、FTAとかそういうものに疎い一般人の立場から、納得できるほど強い説得力はなかったです。
まあ私の勉強不足もかなりあると思いますが。