いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2007年12月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863130180
感想・レビュー・書評
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水上の旅、ドライブの旅、鉄道で世界絶景めぐり、文化に親しむ、世界の美食を求めて、スポーツの旅、空からの眺めを楽しむ、歴史を味わう に分け旅の形を提案。書いてあるのはパック旅行ではない独自の旅の形で、とてもこの通りの旅は実現しそうにないのだが、編集の妙か、大きな誌面のせいか、小さな地図のルートの赤い線と厳選された写真をみながら、楽しい空想に満たされます。
「インディアン・パシリック号」(オーストラリア)に乗って、西にパースからアデレード、シドニーへと向かう。
「シベリア横断鉄道」これはモスクワ、北京、どちらから行ってもいいんだろうが、魅力的ではある。
「ムーア人のスペイン」 これは文化に親しむ旅
セビリア、コルドバ、グラナダ、ロンダとぐるりと回る。
スペインを8世紀から支配していたのは北アフリカからきたムーア人だった。彼らはこの地をアル=アンダルスと読んだ。現在はアンダルシア地方。ムーア人は乾いた平地に水をひいて、ザクロ、オレンジ、レモン、アオプリコット、サフラン、サトウキビ、米といった新たな作物を栽培した(これってパエリアのもとだよねえ)
400年以上にわたって、アンダルシアはヨーロッパでもっとも文明の華やかな栄えた地域だったのだ。セビリアには狭く曲がりくねった道にバルコニー付きの白くて白い家、冷たい水が流れる泉を配した中庭など典型的なアラブの町並みが広がる。・・ふむふむそうなのか。コルドバは250年にわたってムーア人の首都だった。70もの図書館があり、医学や哲学、科学、音楽を学ぶものが集まる学問の中心地だった。
アンダルシアがふたたびカトリックの君主の支配下におかれたとき、グラナダは生き残ったムーア人の首都となった。・・いまいちスペインにはなじみがないのだが、ちょっと興味を持った。
31×24cmの大きくて重い本。
2007.12.3初版第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅
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いつか行きたい…
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一生手元に置いておこうと思います。子供やいつか出会う孫に伝えたいな。この地球は素晴らしい自然とそれと共存し、努力を重ねてきた素晴らしい人びとの営みで溢れているんだと。
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全部行く!!
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ベッドの横に置いておき、寝る前にさらりと読む本。
写真を見ながらその場にいることを想像するだけで
ふわふわとした気持ちになれ、良い夢が見られそうになります。 -
家に一冊置いておきたい。当たり前だけど、知らない世界がたくさんあって、どこにでも行って、そこの空気を吸って生活をして来たい。
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写真眺めてるだけで幸せ
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誰でもなれる「ちょっとした旅人」
アンナです。ゴッゴッゴゴゴゴ・・・カッコン。ポストマンの軽快なスクーター音とともにリズミカルに入れられる郵便物の音を聞くのは、いつものことながらとてもワクワクする瞬間です。どうやら今日もポストにたくさんのお便りが届いたようです。
若ダンナさまの新しいアイデアやクリエイティビティの源は、まるで泉のよう! 毎日次から次へと湧き出ていらっしゃるのですもの。そしてそれを知りたいという人は本当にたくさんいらっしゃいます。このお屋敷にもそういった質問が日々こうやってたくさん届きます。
そんな若ダンナさまは普段から「アイデアやセンスは生み出すものではなく、ストックして組み合わせるもの」と話されています。でもそんなこと言っても・・・、というのが実際のところですよね(笑)。
続きは「若ダンナさまの本棚」で。。
http://blog.starbrand-the-library.com/?eid=974510 -
登録日:6/22
「ますらおぶり(図書だより)466号」にて紹介
世界遺産もいいけれど、キレイ!とか広大ですごい!とか気になる!とか、もうただ単純に1度でいいから行ってみたい!見てみたい!っていう憧れの場所ってないですか?!
そんな憧れの場所が「水上の旅」「ドライブの旅」「鉄道の旅」「徒歩の旅」「文化に親しむ旅」「美食の旅」「スポーツの旅」「空の旅」「歴史を味わう旅」の9項目に分けて500ヶ所!!も紹介されています。
空の旅ならオーストラリアのグレートバリアリーフ、ペルーのナスカの地上絵、カンボジアのアンコールワット等。食の旅ならワインやシャンパン、チーズの発祥の地等。
おもしろ処では食の旅で日本の”デパ地下”も入ってます!旅の目的に”デパ地下”なんてちょっと面白いですよね。
是非この本で行ってみたい憧れの場所を見つけて、将来実際に行ってみてもらいたいです。