おべんとうの時間

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  • 木楽舎 (2010年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863240223

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おべんとうの時間の感想・レビュー・書評

  • 先に「2」を読んでいたから、早く読みたかったの。
    両方とも図書館で借りて読みました。

    またまたいろんな人生を垣間見る事ができて、ほんわかします。

    全国各地の方が紹介されてるから、
    東北とか沖縄の言葉もそのまんまだったりすると読むのも楽しい。
    だいたいは標準語だけど。

    お弁当もそうだけど、職業もいろいろあるんだな~って思います。

    とっても面白い本なんで、オススメです。

  • ANA機内誌『翼の王国』の連載をまとめたフォトエッセイ集。夫がカメラマン、妻がライターの阿部夫婦が全国各地の手作り弁当を二人三脚で取材。海女、釣り堀経営、素麺職人、高校生、猿まわし、営業マン、大学教授…手作りのお弁当を食べながら語られたのは、お弁当箱には詰めきれない物語だった。

    見開きページの右側に、職場に佇む人物、左側にその人のお弁当の写真。ページをめくると、右側にお弁当をほおばる写真、左に人物が語ったお弁当にまつわる話。お弁当にまつわる話と言っても、仕事、家族、思い出など、話はどんどん広がっていく。皆それぞれお弁当が違うようにどれ一つ同じ話はなくて、それがとてもおもしろく、1ページだけではなくもっともっと読みたい、話を聞きたいという気持ちになった。

    印象に残ったのは、生命保険会社の営業のおじさんの話。お弁当は30年近く奥さんに作ってもらっていると言う。「弁当の中身のことは、なにも言いません。うん、それはもう言わないことにしてる。もし嫌なことを言われたら、作らないよね、やっぱり。弁当ってふたりで食べるものだと思うんです。作る人と作ってもらう人のふたり。作ってくれる人の気持ちは伝わるから、ありがたいなぁって思います。そしたら、なにも言えないです。」作る人の気持ちはお弁当と共に、作ってもらう人のそばにいるのかな、と思い心がじんわり温かくなった。どんなお弁当であっても「作ってくれる」ということ自体が大切で、ありがたいこと。作る人の思いやりと、作ってもらう人の感謝という気持ちのやり取りが、お弁当には存在するのだと感じた。

    ふと、私自身、高校生の頃は毎日母親にお弁当を作ってもらっていたことを思い出した。一度だけ、お弁当を食べようとしてうっかり箱ごと床にひっくり返してしまったことがあり、その時の母に対するすごく申し訳ない思いだけはとてもよく覚えている。母は仕事をしていたが忙しくても毎朝お弁当を作ってくれていて、やはり当時の私なりに母に感謝していたのだと思う。

  • 人様のお弁当メニューを知りたくて手にした本だけれど、それぞれに添えられた文が思いのほか読み応えがあった。

  • お弁当写真集。
    空腹時に読むべからず。
    ※レシピ本ではありません

  • いい本だった。どのお弁当もすごくおいしそう。職業や生きざまが垣間見れる文章も、お弁当の魅力に拍車をかけている。普段からの何気ない食事がどんなに大事か、考えさせられる。

  • 不思議なことにどのお弁当からも、それがたとえ茶色一色でも、お弁当レシピ本からは感じられない温かいものが感じられた。
    おにぎり一個でもとても美味しそうだし、幸せな気分になる。

    文章も方言そのままで、話があっちこっち飛んだりするのもそのままなのが良い。
    自分が直接その方のお話を聞いているような感じ。

  • いろんな人にインタビューを申し込み、いろんなお弁当をひたすら納めた本。ANAの機内誌『翼の王国』内のエッセイをまとめなおして書籍化したもの。

    まず構成がいい。見開き右側にインタビューした人の写真、左側におべんとうの写真。単純においしそうなお弁当だなと思ったり、この外見にしては意外なお弁当と思ったり。。想像がかき立てられる。

    そしてページをめくるとインタビュー内容が書かれている。この文章がまたいい。短文によるテンポよい文章で、お弁当につまったそれぞれの日常が描かれている。ああこの人はこういう思いで毎日お弁当つくっているのか〜とか、このお弁当にはこういう意味があったんだ〜とか。

    インタビューをふまえてもういちど見開きの写真に戻ると、最初の印象とはまた違って見えるから面白い。
    という1つぶで2度おいしい見方をして、より楽しめた。

    お弁当とは毎日のことで、ありふれた日常のひとコマ。でもだからこそ、改めて見つめ直してみると、お弁当にはそれぞれの人にとって大切な思いや時間がつまっている。そう思った。
    ふと「おいしそう」と思って買った本だが、思わぬ産物となった。

    日々のごたごたで、気分が落ち込んでいる人は是非読んでみてください。

  • 読んでるうちに笑顔になる、すごく愛情が詰まった温かい本。『翼の王国』からのファンです◎この作品の影響で、母が作ってくれるお弁当をたまに写真に撮ってたりします。気になるおかずはレシピを聞いたりも。この作品のおかげで身近な優しさに気付けた気がします。素敵な本です◎

  • いろんな人のいろんなお弁当が満載。やっぱりお弁当っていいですね。自分で作るしょぼいお弁当ですらそう思う。
    このコラムは翼の王国で連載しているのを見て気に入ったのですが、普段飛行機に乗らないので、他のも見てみたいけど無理だなあ…と残念に思っていました。
    本になって嬉しいです。

  • 人のお弁当を見るのが好きなので、そういう本がないかなと
    (クウネルの私たちのお弁当シリーズはもう持っているので)
    探していてこの本を発見。レビューが良かったので買ってみた。

    なんとはなしに、1ページ読んだら、涙が出そうになった。
    牛のお乳を集める方のページ。お弁当はおにぎり1個。
    朝早いから妻には迷惑かけられないと自分でにぎったおにぎり。
    仕事が終わったらスーパーで色々買うのが好きっていう話。
    娘がアイス好きだからそれを買ったりって話。
    本当になんてことないんだけど、家族への愛情とその方の
    幸せ充足感が伝わってきた。

    そして大事に大事に読み進めると
    あらゆる業種、立場の方々のお弁当があり、お弁当にこめられた
    メッセージや自分の仕事への誇り、周囲への感謝の気持ちが、
    お弁当のアップ写真・本人の全身写真・お弁当を食べている様子写真・
    文章という一人4ページの構成の中に
    もうめいっぱいちりばめられていて、心も体も温かくなった。

    長い長い物語を読んでも、どこも満たされない読んで損したって
    本が多いなか素晴らしい本だと思った。☆5つつけるしかない。
    どこからでも読み始められるし、思いついたらいつでも開ける、
    そしてその人の人生を垣間見て、自分も頑張ろうと思う。
    家族を大事にしようと思う。ずっとずっと大切にしたい本。
    それがこの値段で買えるなんて嬉しすぎる。大事な人に
    プレゼントしたくなった。

  • スタイリスト伊賀大介の記事をなんとなく読んでたら、紹介されてた本。気になって図書館で借り。
    http://suiminkaigi.jp/soro/soro-iga

    それぞれのお弁当にドラマがあるのだ…!

    時々差し挟まれる阿部直美(インタビュー担当)のコラムに出てくる、お子さんの話が好き。
    小さな子を抱えながら、夫婦二人で奮闘してる感じが応援したくなる。

    読み終わってから気づいたけど、阿部了って『サラメシ』の人だな。あの番組も好き。

  • 最近お弁当を作り始めた。妻と二人、手分けして作っている。
    最初にお弁当のレシピ本をいくつか読んだけど、今ひとつピンとこない。お弁当っていったい何だろう?
    その時、なぜかレシピ本の隣にあったこの本が目についた。
    お弁当の時間。いろんな人のいろんなお弁当。
    そこに込められた何か、そこに秘められた時間。
    お弁当を作る人、お弁当を食べる人、その数だけお弁当はあった。
    「そっか、お弁当ってなんでもありなんだな」
    そう思いたくて僕はお弁当の本を探していたのかもしれません。

  • 阿部了(写真)&阿部直美(文)「おべんとうの時間」、2010.4発行です。学生時代、早弁してる者を見て、「えっ」と思ったことを覚えています(^-^) 昔から小心者でしたw。この本は39人の人たちのそれはそれは素晴らしい「おべんとう」が掲載されています!愛がぎっしり詰まってます(^-^) 私のパッと浮かぶ「おべんとう」は海苔段々ですw。そして、おふくろの「たわらおにぎり(梅、昆布、おかか等)」と妻の「三角おむすび(梅、シャケ、たらこ等)ですw。

  • いろんな職業の人がいるんだなぁと世界が広がった

  • NHKのサラメシの人!番組の人裏というか、取材した時のエピソードを読むことによって尚お弁当の持ち主に愛着がわきます。みんなそれぞれのエピソード、ドラマがあって、泣けそうなものまである。お弁当ってすごいな。

  • サンキュータツオ氏が東京ポッド許可局にて紹介していた、阿部了夫妻による写真と文章の共著『おべんとうの時間』読みました。
    紹介されるあらゆる職業の人々から透けて見える日常にほっこりと心が温まり、同時にお弁当が食べたくなる一冊。
    今日もどこかでお弁当を詰める音と開ける音が聞こえる幸せ。

  • 随分前に読み終わってました。
    これもMUJI BOOKS からの図書館。
    買わなくてすみません。
    お弁当作りが趣味の今としては手元に置いておきたい一冊。
    作り方とかコツが載ってるわけじゃないけど、それぞれのお弁当の思い出とか食べるシチュエーションとか…
    私も今深い想いを込めて息子のお弁当を作っているので、いつか息子に伝わるといいなぁと思いつつ読みました。
    2.3はぜひ買いたいと思って検索中…amazonか、メルカリで!笑

  • ごくごくふつうの人のお弁当の写真にインタビュー。
    その人の人生や考えてることに少し触れられるようで興味深い。写真だけならこうはならないのだろうな。

  • じんわり笑って泣けてくるw  ほんといい本。
    手元に置いてずうっと一緒に過ごしていきたい本。

  • 有川浩さんのエッセイで紹介されていたのがきっかけで読んでみた作品。職業は、学生さんから、OL、サラリーマン、駅員さん、アイヌ歌手、日光猿軍団などバラエティに富んでいて、また外国の方のお弁当も載っていて面白かった。お弁当にまつわるエピソードから、人生や思い出、人となりも感じられ、見えない作り手の愛情も写真から伝わっている感じがして良いものだと感じる。お弁当も美味しそうで、一人一人味のあるものである。以前食べなかったものを食べるようになったり、自身の健康、経済、自立のためにお弁当を作るのは良いものだと感じる。

  • 色んな人の色んなお弁当。自作だったり作ってもらったり。仕事も色々中身も色々。続刊もあるみたいなので読みたい。

  • 人様のお弁当って、ちょっと気になりませんか?

    これは、某機内誌でお弁当と人にまつわるエピソードの連載を1冊にまとめたもの。
    地域で働く方々の「お弁当」と「思い出話」が綴られています。みなさん、取り立てて豪華でも、華やかでもない一見すると普通の中身ですが、そこには作り手の気持ちがぱんぱんに詰まってる。
    食べる側も、それはちゃんと分かっていてホンワカしてきます。でも、中には(撮影されるって知ったので、いつも以上にカラフルなお弁当です)なんてネタばらしする方も(笑)

    このシリーズは現在3冊まで発行されています。
    人に歴史あり、お弁当に愛情あり!
    これを見ると、お弁当が作りたくなってくる??

    (ぞう)

  • 良かった。おかずも彩りも詰め方もごくごく普通でたいしたことなかったりするのに→失礼 ものすごーく美味しそうに輝いてみえた。途中、つり堀のおいちゃんの話しで夜中に泣いてしまった。
    お弁当の思い出は多かれ少なかれ誰にでもある気がする。自分のお弁当エピソードもたいしたことがないけどいまだにカラーで頭の中に思い出として残ってる。文章も本人の声や話し方なんかもリアルに想像出来ました。毎日作ってる幼稚園のお弁当プラス、たまには旦那のも作ってあげようかな。何度も作ったことあるのに数える程しか作ってもらってないって言うもんだからね。

    再読2015/11/17 また泣く

  • それぞれの人生、それぞれのお弁当。まさに十人十色。張り切ってる弁当も、飾らない弁当も。

  • お弁当に皆さんの愛を感じる。

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