「職場うつ」防止のヒント: 心理学の基礎から学ぶ職場のメンタルヘルス

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  • 産労総合研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863261426

感想・レビュー・書評

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  • 職場の問題へのフォーカスが甘く、内容的にバラバラな印象を受ける。カウンセラーという微妙な立場であるのが原因だろうか。手持ちのストックを寄せ集めて1冊の本にしたような感じ。

  • 職場うつ防止のヒント / 涌井 美和子 / 2013.08.10
    うつ病サインの一例(24/155)
    ・夜なかなか寝付けない。何度も目が覚める、早朝に目が覚める
    ・食欲が落ちた。何を食べてもおいしく感じない。
    ・本や新聞を読む気がなくなった。TVも見る気がしなくなった。
    ・ケアレスミスが多くなった。物忘れが激しくなった。
    ・午前中の抑うつ感が強く、午後になると少し楽になる。
    ・疲労感が強く、何をするにも億劫・
    ・精神的に不安定、落ち込むことが多くなった。
    ・頭痛や肩こりに悩むようになった。


    大事に至る前に治療することは重要。しかし乗り越えられるべき壁にぶつかっていながら、いつまでも乗り越えることができない、なにからなにまでうつ病のせいにして、


     大事に至る前に治療することは重要。しかし乗り越えられるべき壁にぶつかっていながら、いつまでも乗り越えることができない、なにからなにまでうつ病のせいにして、課題から逃げるのは問題。
     会社は休みたくない、でも今の部署にいるのは辛い。○○の部署へ行きたい。
     精神的に自分で自分を追い詰めないようにする。仕事で戸惑うときがあっても、わからないことがあったらあとで調べればいい、調べる方法さえ知っていればなんとかなる、内容をすべて頭に叩き込む必要はない、とこころがけ、余計なプレッシャーを感じなようにする。
     産業カウンセラー、メンタルヘルス・マネジメント検定。

  • うつ病ほど理解が難しくケースバイケースの対応が求められる病気はない。

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著者プロフィール

涌井美和子(わくいみわこ)
オフィスプリズム シンガポール代表
臨床心理士・社会保険労務士、公認心理師、産業カウンセラー、1級キャリア・コンサルティング技能士
大手企業の人事総務職および勤務社会保険労務士を経て、公的機関の相談員およびEAP機関の臨床心理士を経験後、合同会社オフィスプリズムを設立。
現在、人事コンサルタント、カウンセラー、セミナー講師、執筆などの業務に携わる。
職場のいじめ&ハラスメント国際学会会員(日本人第一号)
日本で初めて臨床心理士と社会保険労務士の両視点からメンタルヘルス対策を提案・実践。国際学会へも頻繁に出席し研究発表もたびたび行っている。
「『職場うつ』防止のヒント-心理学の基礎から学ぶ職場のメンタルヘルス」(経営書院)、「職場のいじめとパワハラ防止のヒント」(経営書院)、「モンスター社員が会社を壊す」(日本法令)など多数の著書のほかに、講演、セミナー等講師でも活躍。

「2019年 『職場に外国人がやってきたら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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