- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863300194
感想・レビュー・書評
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何世紀にもわたり、ドイツ、スウェーデン、ロシアなどの支配されてきた歴史を持つエストニア。小川糸さんの本でラトビアについて読んでから、気になっていたバルト三国の1つ。仕事で調べることがあり、参考までに読んでみることに。
2008年に初版。情報は古いが、今のようにスマホが日常の当たり前でなかった時代に、国として進んだIT環境を整えたと考えるとすごい。日本とは歴史が違うので同じように進むとは思えませんが。
Skype Technologies 社はエストニアで創業された企業。本社はルクセンブルグにおいているが、開発拠点はエストニアの首都タリンにあるとのこと。
フィンランドを含め、一度行ってみたいと思う国です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旧ソ連からの独立後の貧しい中で新しい国の柱としてITとバイオに注力し、IT先進国となったエストニアについての本。シンガポール同様、インフラ・規制が未整備な小国が特定の産業に集中することで先進国を越えるトップランナーになれるのです。産業の選択と集中・ITに明るい政治家・インフラの整備・教育がカギのようでした。
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図書館
2012/02/19 -
エストニアに関する情報がほとんどない中
唯一
まとまって簡潔に書いてある本だと思う。少し古い本ではあるが
参考になる。
どうしてタリンで
wifiを気にしなくて良いのかもわかった。
いやー
国がどこに投資するのかって重要ですね。教育でもなくITインフラというところが面白い -
エストニアの電子国家への取組みの紹介。技術面、プロジェクト計画の話が中心で知りたかった実際の成果、影響、課題の記述はさしてない。
2007年出版の本だから仕方ないか。別の書籍をあたるか。 -
バルト三国のエストニアは実は電子政府先進国。Skypeを産んだ国。
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エストニアでは15歳以上の全国民がeIDカードを持ち、2007年3月には世界で始めて国政選挙においてインターネット投票が可能となった。
Skpeの開発拠点はエストニアにある。
本社はルクセンブルグだが、創業はエストニアである。
電子政府。エストニアにはITに詳しい政治家が多い、日本と違うな。
市民向けポータルサイトも充実していて行政サービスの多くがインターネットで行われている。
インターネット投票は、エストニアIDカードをカードリーダーに挿入して投票Webサイトに行く。