キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス F フ 2-10)
- ヴィレッジブックス (2008年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320819
感想・レビュー・書評
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最後にチョコバーを食べられて良かった。
ミステリーとしては少々ものたりない感はあったが面白かったからよしとしますか。
モシェのおかしいのには見当がついてましたけどね。
ロスがまだ登場したのが意外だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の流れはいつも通りなんですがやっぱり読んじゃいます。ピーチブレッドとかカプチーノ・ロイヤルとかすごいおいしそう。
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楽しいコージー・ミステリのシリーズ。9作目。これから読んで差し支えありません。
2007年の作品、2008年9月発行。
クッキー・ジャーというお店を経営しているハンナ。
カールした赤毛、長身でぽっちゃり型の30歳。
小柄な美人の母と二人の妹に囲まれ、押しの強い母とはやり合うが、妹たちは自慢。
歯科医のノーマンと刑事のマイクという二人の男性に求愛されている幸せ者だが、まだ結婚したいと思えない。
愛猫のモシェの食欲のないのが一番の気がかり。
地元で3郡合同のカウンティ・フェアが開催され、ハンナはケーキの審査員として参加。末の妹ミシェルは美人コンテストに。
ハンナは、教育実習生の死体を発見してしまう。
大量の甘い物が出てきて、しかもレシピ付き。
気軽に読めて~食欲が出る!?
このシリーズ、2009年9月にこの作品をたまたま最初に読んだのですが、1作目から読破中です。
再読しているところなので、あとで加筆するかも。 -
ノーマンが全然素敵に思えない私は、どうかしてますか?
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今回はたぁくさんのお菓子が出てきて、読んでてお腹減っちゃいました...。私はノーマンがすきなんだけど、毎回ハンナはマイクのどこがいいんだろう...と思ってしまう。顔だけ?笑
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もうこのシリーズはミステリが起きなくてもいいね〜(笑)。満足。おもしろかった。今回は共進会とかフェアとかいわれるお祭りの会場で事件。クッキー店経営のハンナはお菓子コンクールの審査員をしたり、ハンナの妹がミスコンに出たり、飼い猫はなぜか食欲をなくしていたり、ハンナのふたりのボーイフレンドはあいかわらずハンナに夢中だし、ってどうってことないストーリーなんだけど、ぜんぜん飽きずに読めるのが不思議。お祭りの模擬店みたいので、スニッカーズとかミルキーウエイとかのチョコバーに衣をつけて揚げたお菓子、ってのが出てくるんだけど、カロリーを出そうとして千カロリーを超えたところで売る側がこわくなって考えるのをやめた、みたいなところに笑った。そういうところがね、もう、楽しい。
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気軽に読めるコージーミステリ。
推理部分はほとんどおまけですが、人間関係が面白いし、
出てくるお菓子がおいしそうなので、とても好きなシリーズです。