キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス F フ 2-10)

  • ヴィレッジブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863320819

感想・レビュー・書評

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  • 最後にチョコバーを食べられて良かった。
    ミステリーとしては少々ものたりない感はあったが面白かったからよしとしますか。
    モシェのおかしいのには見当がついてましたけどね。
    ロスがまだ登場したのが意外だった。

  • 【あらすじ】
    レイク・エデンで三郡合同の大きなフェアが催されることになった。町中がお祭りムードだが、ハンナはふだんどおり〈クッキー・ジャー〉を開きながら、お菓子コンテストの審査員をしたり、美人コンテストに出る末妹ミシェルの応援をしたりと大忙し。おまけに愛猫モシェの様子がおかしいので、心配で夜もよく眠れず、お疲れ気味の毎日だ。なんとか日々を過ごすなか、フェア会場でロデオショー一座の売上金盗難事件が発生。刑事のマイクから相談されたハンナは、会場に並ぶ甘いお菓子と睡魔の誘惑を振り払いながら調査を進めるが、さらに大事件が起こり…。ハンナのいつもの名推理は大丈夫。

    【感想】

  • クッキー・ジャーシリーズの9作目。

    トリ・カウンティ・フェアの開催で、
    末妹のミシェルが美人コンテストに出たり、
    アンドリアは親子そっくりコントストに出たり、
    ハンナはお菓子部門の審査にマジシャンのアシスタントとどたばた。

    ノーマンがハンナを撮った写真がコンテストで優勝したり、
    マイクがそれを買ってリビングに飾ったりと恋のさや当ては相変わらず。
    どう考えても、
    モシュのことまで考えてハンナのために家を建ててくれたり、
    写真写りの悪いハンナの素敵な写真を撮ってくれる、
    ノーマンと結婚した方が良いと思うんだけど。

    ドロレスがパソコンでやっていた何かについては、
    次回に持ち越し。
    でもなにより気になったのは、
    食べるのも食べないでモシュが夢中になっていたなにか。
    灰色のかわいこちゃんだったとは。

  • 話の流れはいつも通りなんですがやっぱり読んじゃいます。ピーチブレッドとかカプチーノ・ロイヤルとかすごいおいしそう。

  • 楽しいコージー・ミステリのシリーズ。9作目。これから読んで差し支えありません。
    2007年の作品、2008年9月発行。

    クッキー・ジャーというお店を経営しているハンナ。
    カールした赤毛、長身でぽっちゃり型の30歳。
    小柄な美人の母と二人の妹に囲まれ、押しの強い母とはやり合うが、妹たちは自慢。
    歯科医のノーマンと刑事のマイクという二人の男性に求愛されている幸せ者だが、まだ結婚したいと思えない。
    愛猫のモシェの食欲のないのが一番の気がかり。

    地元で3郡合同のカウンティ・フェアが開催され、ハンナはケーキの審査員として参加。末の妹ミシェルは美人コンテストに。
    ハンナは、教育実習生の死体を発見してしまう。

    大量の甘い物が出てきて、しかもレシピ付き。
    気軽に読めて~食欲が出る!?

    このシリーズ、2009年9月にこの作品をたまたま最初に読んだのですが、1作目から読破中です。
    再読しているところなので、あとで加筆するかも。

  • ノーマンが全然素敵に思えない私は、どうかしてますか?

  •  今回はたぁくさんのお菓子が出てきて、読んでてお腹減っちゃいました...。私はノーマンがすきなんだけど、毎回ハンナはマイクのどこがいいんだろう...と思ってしまう。顔だけ?笑

  • もうこのシリーズはミステリが起きなくてもいいね〜(笑)。満足。おもしろかった。今回は共進会とかフェアとかいわれるお祭りの会場で事件。クッキー店経営のハンナはお菓子コンクールの審査員をしたり、ハンナの妹がミスコンに出たり、飼い猫はなぜか食欲をなくしていたり、ハンナのふたりのボーイフレンドはあいかわらずハンナに夢中だし、ってどうってことないストーリーなんだけど、ぜんぜん飽きずに読めるのが不思議。お祭りの模擬店みたいので、スニッカーズとかミルキーウエイとかのチョコバーに衣をつけて揚げたお菓子、ってのが出てくるんだけど、カロリーを出そうとして千カロリーを超えたところで売る側がこわくなって考えるのをやめた、みたいなところに笑った。そういうところがね、もう、楽しい。

  • 気軽に読めるコージーミステリ。
    推理部分はほとんどおまけですが、人間関係が面白いし、
    出てくるお菓子がおいしそうなので、とても好きなシリーズです。

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