報いのときは、はかなく イヴ&ローク19 (ヴィレッジブックス F ロ 3-19 イヴ&ローク 19)
- ヴィレッジブックス (2008年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (587ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320987
感想・レビュー・書評
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イヴ&ローク第19弾 折り返し地点を過ぎました。これなら年内に追いつく気がしてきた。前作の短めの作品に比べて、今回は読み応えあり。途中で最後のほうのページを一瞬読んでしまい、犯人がわかっちゃったけど、それでも十分に楽しめました。今回の捜査の過程でイヴとロークの過去がまた少し明らかになります。そしてそのことが原因でイヴとロークの間に深い溝が生じてしまう。。。当然元の仲に戻りますが、なんとも切ないストーリーでした。仲直りのときにイヴがロークにいう言葉にはウルウルしてしまいました。また二人の絆が深まったのが〇
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【イヴ&ローク19作目】かなり読みごたえのある内容。前回のが薄かったから余計にそう感じるのかも。ルヴァとトキモトの恋の行方が気になる。今回の事件はHSOが絡む大規模なものになるのかと思いきや…意外とあっさりな展開だったかな。すごく大事になるのかと思ったけど違った。イヴにとって父親の名前がわかったりと辛かったしここまでロークとの溝が大きくなったのも初めてだったけど結局仲直りしちゃうのね。
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不倫がらみの殺人と思われた事件の背後には、意外な密謀が!
不倫の関係をつづけていた男女が惨殺された。容疑者と目されたのは、殺された男の妻だった女性ルヴァ。彼女はロークの業務管理役カーロの娘で、自身もロークのもとで働いていた。彼女の無実を信じるロークは、捜査に乗りだしたイヴに協力し、コンピューターを使って独自の調査を開始。そして被害者たちがHSOという対テロ組織の仕事をしていたことを突き止める。だが、同時に知ってしまったのは、HSOとイヴの幼年時代にかかわるあまりにも残酷な事実だった。驚愕したロークはある決断を下すが、それが原因でイヴとのあいだに深い溝が…… -
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あらすじ
不倫の関係の男女が惨殺された。容疑者と目されたのは、殺された男の妻だった女性ルヴァ。彼女はロークの業務管理役カーロの娘で、自身もロークのもとで働いていた。彼女の無実を信じるロークは、捜査に乗りだしたイヴに協力し、コンピューターを使って独自の調査を開始。そして被害者たちがHSO という対テロ組織の仕事をしていたことを突き止める。だが、同時に知ってしまったのは、HSOとイヴの幼年時代にかかわるあまりにも残酷な事実だった。
だんだん二人の過去がむき出しになってきておもしろい。
そしてロークの自制心が試されるのがすべて(いまのところ)イブの過去。
愛ってそうなるのだろうなぁ、なんていう妙な納得。
いつまでピーボディーと一緒に事件をといていくのかちょっと気になる。
ピーボディーが離れたら今度は誰がでてくるのかも楽しみ。
次あたりメイヴィスはママかしら?
そんな風に思った1作でした。
Divided in Death by J.D.Robb -
イブ&ロークシリーズ、読ませます。泣かせます。
19巻になってもまだ全てを出しきっていない彼らの過去。
小出しにしては、次々端役を投入。
すごいです。 -
ちょっと今までとスタイルが変わって 推理する楽しみも混じり 夫婦のどうしても平行線になってしまう部分が主題になっていてすごく面白い作品
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この翻訳者のロークはちょっと軽いノリ