マーベルゾンビーズ (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
3.89
  • (10)
  • (16)
  • (7)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 89
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863323636

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • みんな大好きめりけん国ヒーローの皆様がほぼ全員ゾンビになってしまい、かつての仲間を食べたりあらぬ所がちぎれ飛んだりしまくりしかも救いが無い系の話、という内容から何処のパロディ系同人誌かと思われる所だが公式。めりけん国は心が広いね。数少ないゾンビ化していないキャラであるマグニート様がなんとかしてくれるに違いない!と思わせておいてあっさり■■■■■■■■たり、同フォージがこの時点で登場という事はお得意の機械でなんとかしてくれるに違いない!と思わせておいて■■■■■■■■たり、まさかの展開だ愉快愉快。あと巻末の「昔の表紙絵をゾンビパロにしてみました」頁が格好良すぎる。

  • 作者のロバート・カークマンの言葉を借りれば「こいつは酷い、酷すぎて素晴らしい」作品。何気にゾンビが主役のゾンビ作品って珍しいよね。ヒットしたホラー映画がシリーズを重ねていくにつれてどんどんしょぼくなっていくのを踏襲した2以降の続刊の翻訳も期待したい。あと投げ込みの解説チラシが何気に主要なマーベルキャラの紹介になっているのもポイントが高い。

  • うわあもう最低!(ほめことば) ゾンビパロディ、マーヴル世界のパロディとして素晴らしい完成度で、人気も納得。表紙絵も苦笑&眼福。

  • 全部がゾンビ!全てがゾンビ!
    憧れのヒーローがまさかのゾンビ化w
    この設定を知った瞬間、Amazonでポチっちゃいましたよw
    シルバーサーファーや、固そうなデカいBOSSを貪り食うヒーローたちに超興奮しちゃったよw
    ハルクの食い過ぎワロタです!

  • ご存知通り、マーベルコミックのヒーローの世界は繋がっています。
    とうとう今年はスーパーヒーローたちのチームの映画「アベンジャーズ」が公開されます。
    楽しみでございます。

    またマーヴェルの世界は一つだけでなく、パラレルワールドがある事も公認されているのです。
    ちなみにこの地球は「アース616」。

    そして「アース1610」では「アルティメット」シリーズが展開されていました。
    一時は日本でも新潮から「アルティメット」の邦訳出ていたのですが、頓挫してしまいました・・・
    その「アルティメット・ファンタスティック・フォー」。
    「クロスオーバー」編。(邦訳は無いのでネットから色々情報を)
    「異次元からの信号をキャッチしたリード・リチャーズ(ゴムゴムの実の人)は、失敗に終った時限移動装置の研究を再開させる。装置の欠陥を指摘してきた異次元からの信号の主は何と年老いた自分自身だった。
    助言の元ついに次元を超え、もう一人の自分に会ったリードは自分が騙されたことに気付く。
    この世界のファンタスティック・フォーはゾンビ化。彼らは若きリードの次元の侵攻を企てていたのだった。」

    このもう一つの次元が「アース2149」
    「ここでは他のスーパーヒーローたちの謎の病原菌によりゾンビ化しており、リードに追いすがる!
    この危機を救ったのは磁界王マグニートだった。」

    「リードや未感染の生存者を救ったマグニートはこの世界に残り、次元転移装置を破壊する・・・」
    (ああ、長かった)
    ここから「マーベルゾンビーズ」は始まります。
    装置を破壊したマグニートに襲い掛かるのは!
    ゾンビと化した
    「キャプテンアメリカ」「スパイダーマン」「マイティソー」「アイアンマン(トニースターク)」「デアデビル」「ハルク」
    そして「ウルヴァリン」までも・・・・
    彼らの食欲により、一瞬でマグニートは肉塊に・・・・
    マグニートの攻撃でゾンビヒーローたちの体もボロボロになりますが、
    まだ空腹を訴えてグチります。
    地球は全部喰らい尽くしてしまった彼らにもう食料は残されていなかった・・・・

    こんなえげつないと言うか、アホと言うか、どうせだったらとことんやってしまえ!と言う話を作ったのが、
    現在TVドラマになってる「ウォーキングデッド」の原作者ロバート・カーツマン先生!
    勇気いっただろうけど気持ちよかったやろうなぁ・・・
    ゾンビでスーパーヒーローですから!
    なにせキャップは頭半分なくなって脳みそがこぼれながら活躍?しますし、
    アイアンマンは下半身を吹き飛ばされてもまだ喰らい付きます。

    まだ続刊が本国では出ているそうです。
    前日譚と何と『死霊のはらわた』のヒーローであるキャプテン・スーパーマーケットことアッシュとの対決まであるそうです。
    それは読みたい!是非読みたい!

    • aku4さん
      darkavengersさん
      ハワード・ザ・ダックが主役!
      かなり凶悪な作品になりそうですね!
      邦訳出るのですかねぇ・・
      darkavengersさん
      ハワード・ザ・ダックが主役!
      かなり凶悪な作品になりそうですね!
      邦訳出るのですかねぇ・・
      2012/03/01
    • darkavengersさん
      aku4さん
      ハワードをハーワードって打ってました(泣)
      それはさておき、この本の売れ行き次第ではシリーズ全て出るかもしれませんね。(他...
      aku4さん
      ハワードをハーワードって打ってました(泣)
      それはさておき、この本の売れ行き次第ではシリーズ全て出るかもしれませんね。(他社のウォーキング・デッドは売れてるようですが)
      個人的にはその前に、シークレットインベーション・ダークレイン・シージを早く出してほしいんですけとね。
      別冊映画秘宝のお返しに花丸打たせてもらったのですが反映されてないようです。
      リニューアル後色々と不都合があるみたいで…それともこちらのミスなのか…
      2012/03/01
    • aku4さん
      darkavengersさん
      ゾンビ流行ってあすからねぇ。
      ウォーキングデッドも読まなきゃと思ってるのですが、最近の海外コミック刊行ペー...
      darkavengersさん
      ゾンビ流行ってあすからねぇ。
      ウォーキングデッドも読まなきゃと思ってるのですが、最近の海外コミック刊行ペースに財布が追いつきません(泣)
      80年代~のいただいたコメント、メールでは送られてきたのですが、ページでの確認が出来ませんでした。おそらくブクログ側の不具合なんでしょうね。
      ともあれ、ありがとうございました。
      2012/03/02

著者プロフィール

(作)ロバート・カークマン:人気ドラマ『ウォーキング・デッド』の原作をはじめ、数々のヒット作のライターとして活躍。TVシリーズ『ウォーキング・デッド』『アウトキャスト』ではエグゼクティブ・プロデューサーも務めた。イメージコミックスの共同経営者でもあり、同社のSKYBOUNDレーベルのもとで自身のオリジナル作品を出版している。

「2017年 『アウトキャスト 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロバート・カークマンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×