- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863893290
感想・レビュー・書評
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文章が好みではない。
訳者によるのかもしれないけど、アメリカの小説って同じようなのが多い気がする。
内容は面白い。
キリスト教徒なら共感すること多いのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メルヘン?
サスペンス?
ジャンルはどうあれ、面白かった!! -
レビュー省略
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ミシガン湖畔の小さな町に、かかってきた電話は、なんと死者による天国からのメッセージだった。
著者らしく、キリスト教色の強い1冊でした。
信仰が根付いた世界観に、「ああ舞台は外国なんだなぁ」としみじみ感じ入りました。
ある日かかってきた電話を出たら、かつて亡くなった自分の大事な人だった・・・!なんて、衝撃的ですよね。
寿命で亡くなった場合はまだしも、そうでなければ後悔は残るかもしれない。あの時ああいう言葉をかけてあげれたら、あんなことしなければ、と。
それでも人は皆亡くなるし、生き返ることはない。という共通の認識をひっくり返すような出来ごとがあったら、動揺するどころじゃないし、大切な人ともしかしたらまた話ができるかも・・・となれば、飛びついてしまいたくなるのもわかるかもしれない。
死者が蘇る物語は、感動ものかホラー。と相場が決まっているかと思いきや、意外とそうでもないんですね。
今回は世界に入り込めなくて残念でしたが、きっとまた著者の本は手にすることと思います。