テメレア戦記 7 黄金のるつぼ

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863897441

作品紹介・あらすじ

過酷な戦いと長旅の末、軍務から離れる決意を固めたローレンスは、オーストラリア内陸の地“緑の谷間”でテメレアとともに隠遁生活を送っていた。ところが、安息の日々を打ち破るように、意外な英国の使者がやってくる。南米大陸に勢力を拡大するナポレオン軍に対抗するため、英国政府がローレンスに軍務復帰を求めていた。胸に秘めた愛国心とテメレアの闘志を支えに、ローレンスたちはふたたび大海原へ、そして未だ見ぬインカ帝国へ——!

感想・レビュー・書評

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  • やっと出た7巻!
    6巻の発売は2015年、実に8年越しの邂逅!
    待ち切れなくて途中英語版を購入するも、すぐに挫折しました。訳者さん出版を諦めないでいてくれてありがとう!

    しかし読み出して思い出した。このシリーズ大好きなのだけれど、出て来るドラゴンも人もみんな自我が強くて、好き勝手な事を言ったりやったりするのにイラッとさせられるのを。
    特に今回のイスキエルカにはイライラさせられた。元々我儘なドラゴンなのだけれど、今回はほんと酷かった。あと、船を沈めた酔っ払い水兵どもにもイラッとした。

    続きが気になる。9巻で終わりなので、願わくば、1年毎に続きが出て欲しいな。あと2巻楽しみに待っています!

  • 版元を変更しての続刊。
    隠遁生活から激闘の日々の再来です。がんばれローレンス…。
    自我の強いドラゴンが増えて続きも楽しみです。
    ただ一部文字を太文字にするのはやめてほしい…。

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著者プロフィール

【著者】ナオミ・ノヴィク Naomi Novik
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。ジョン・W・キャンベル新人賞(現アスタウンディング新人賞)や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。また、ヒューゴー賞にもノミネートされ、『テメレア戦記』はその後ベストセラー・シリーズとなった。他の作品に『ドラゴンの塔』『銀をつむぐ者』「死のエデュケーション」シリーズなどがある。現在、夫と娘とともにニューヨーク市に暮らす。

「2023年 『テメレア戦記 7 黄金のるつぼ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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