本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864031707
感想・レビュー・書評
-
甲斐武田氏滅亡後、その旧領を舞台に行われた上杉・北条・徳川による争奪戦の全貌が描かれている。有力国衆や様々な在地勢力の動向を追うことで、乱の実態や歴史的な意味についてより深い知見が得られたと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦国時代の中でも濃厚な天正10年。特に武田滅亡、信長の死の後の甲信地方の徳川・北条・上杉の三つ巴の戦い。西国大名しか興味の何方にも是非読んでいただきたいですね。戦国大名と小大名、国衆たちのやり取りが興味深いです。その後の徳川、北条に大きく影響を与えています。上杉も信長が光秀に討たれなければ、滅亡の危機だったとは知りませんでした。