運と実力の間 不完全情報ゲームの制し方

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864102384

感想・レビュー・書評

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  • 著者は東大卒のポーカーのプロ。世界大会での優勝経験がありそれらの大会を含む自伝的な一冊。ドキュメンタリー風に著者の経験が語られる。要点をまとめたものではないが経験則からの考え方は気づきが多い。読みやすいのも好印象。

  • 忙しくストーリーが進む。心理戦のあたりはもうちょい編集で引き込ませられたんじゃ。

  • 仲間が大事。

  • ポーカープロの話

  • 日本人初のポーカータイトルホルダー、木原直哉の半生記。一言でいってしまうとダメ大学生なのであるが、非常に魅力的な人生を送っているし、その背景も説得力がある。誤字が多いのはよろしくない。

  • 勝負好きな人は、刺激を受けるのでは?
    受験勉強だって、勝負だものね。
    ネットで効率を上げ、データーをとって分析という2点がヒントになった。
    頭脳ゲームに興味がないし、ましてやポーカーなんてやったこと無いという私にとっては、ルールからして知らず、別世界でした。
    でも、今はやってるよね〜

  • 筆者は、ポーカーの世界大会であるタイトルを取った。「ポーカー」という枠の中にさまざまなゲームがあることも知らなかったが、全てが見えている将棋・囲碁・チェスなどと違う確率要素のあるゲームの奥深さを知った。
    ネットゲームが可能になり、それで実力を磨く層が厚くなっていること、待時間があることを利用し筆者クラスでは同時に 9 ゲームを並行処理して日々対戦を重ねていること。結果を自動的に記録して振り返り向上できることなど、知らないことばかり。
    合法な国に行けば、多数のアマチュアの存在により、これを職業とすることのできる人もまた多数いて、その中にスポンサーの付くプロもあって、大きな世界が形成されていることが納得できた。

  • ポーカー知ってたらもっと楽しいのになぁ。

  • ○プロポーカープレイヤーである木原直哉氏の著作。
    ○自信の学生時代の話しから、アメリカでの世界ポーカー選手権大会でチャンピオン(ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド)になるまでの経験を、各種頭脳ゲームの紹介や、ポーカーのプレーにおける選択などを交えつつ記述。
    ○運に左右されるもの、実力で勝負できるものといったポーカー特有の状況における、人間の思考、メンタル、確率論といったポイントについて、詳細かつ丁寧に記述されており、とても勉強になる。
    ○何より、「運」が大半を占めるゲームでありながら、技術・メンタルをコントロールすることで、勝利の確率を高めていくという方法論は、実際のビジネスや勉強などでも必須の考え方になるのだろう。
    ○全くポーカーに関心が無かったが、とても興味深かった。

  • やっぱり最後はメンタル。
    ただ、凡人はそこまでの領域に達してもいないのにそこに結論を求めてしまいますよね。
    しかし、そこまでの領域に辿り着くための土台となるのもメンタル。
    ぁー、難しい。

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