山と森の精霊 高千穂・椎葉・米良の神楽 (LIXIL BOOKLET)

制作 : LIXILギャラリー企画委員会  住友和子編集室  村松 寿満子 
  • LIXIL出版
4.25
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864805025

感想・レビュー・書評

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  • INAXの趣味の本シリーズ4冊・その2
    <写真の本>
    ●背守り ― 子どもの魔よけ
    ●山と森の精霊 高千穂・椎葉・米良の神楽
    ●文字の博覧会―旅して集めた"みんぱく"中西コレクション
    ●考えるキノコ 摩訶不思議ワールド

    コメントは「背守り ― 子どもの魔よけ」でご覧ください。

    2017/02/16 更新

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784864805025

  • 思うに、このLIXILギャラリー(旧INAXギャラリー)のブラックレットは80頁と薄いにも関わらず、内容は濃いのは取材がよくできているからだろう。宮崎の山岳部の神楽の写真による解説や仮面の写真の解説が中心になっているが、他に九州民族仮面美術館館長の高見乾司氏の「仮面考」、中沢新一氏の「「ふゆまつり」の神々」及び慶應義塾大学教授の鈴木正崇氏の「神楽 自然と人間の交流のドラマ」の論考があり締まった内容になっています。『オコナイ』を買った人は買いですよ!

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著者プロフィール

1948年,大分県日田市に生まれ。1986年,大分県湯布院町で「由布院空想の森美術館」を設立・運営し地域づくりと連携した活動を行う。2001年に同館を閉館。宮崎県西都市へ移住し「森の空想ミュージアム/九州民俗仮面美術館」を設立・運営。2007年,「九州民俗仮面美術館」を開館。2008年,九州の民俗仮面90点が九州国立博物館に収蔵される。2016年,大分県日田市で「小鹿田焼ミュージアム溪聲館」を共同設立。2018年,大分県由布市湯布院町で「由布院空想の森美術館」を再開OPEN。九州の民俗仮面と神楽の研究をライフワークとし,神楽の里へ通い続けている。神楽の伝承地と現代の文化を結ぶ「地域とアートの連携/地域再生の手法」もテーマのひとつ。
【著書】『火の神・山の神』(海鳥社),『神々の造形-民俗仮面の系譜』(鉱脈社),『山と森の精霊-高千穂・椎葉・米良の神楽-』(LIXIL出版)など多数。『精霊神の原郷へ』(鉱脈社)が「宮日出版文化賞」を受賞

「2018年 『帰る旅−空想の森へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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