こわくない (シリーズ子どもたちへ)

著者 :
  • 絵本塾出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864840569

感想・レビュー・書評

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  • 大人向けの絵本でしょうか。
    心が揺さぶられる感覚がありました。

  • こわくない。

  • こわくないこわくない 本当は怖いこと。
    よくしれば怖くなくなるのか、知るほど怖いのか 神経が麻痺してしまう人間も怖いのでは?

  • 戦争は怖いよ、ロシアとウクライナのことだって怖いよ。

  • 詩のリズムの小気味良い絵本。
    文章は短くてひらがなでシンプルだけど、小さい子にはなかなか響かないかな…。じつは大人向けかもしれない。

  • 皮肉じみた言い聞かせ方が印象的です。

  • 大人に なっても 怖いものは 怖い!

  • おばけなんか怖くない。
    夜は暗いものだから。
    とうちゃんなんか怖くない。
    先生なんか怖くない。
    怒っている生き物だから。
    雷なんか怖くない。
    ただの電気だから。
    誘拐なんか怖くない。
    知らない人と暮らすのもいいものでしょう。
    戦争なんか怖くない。
    死ぬのはカッコ悪いのでさっさと逃げましょう。
    怖いものなんてないけれど、大人になるといろいろなものが怖くなるのは何故だろう。
    偉い人にヘコヘコしている。

    大人になると怖い怖い。
    戦争は死ぬのはかっこ悪いから逃げるというのはどうなのだろう。
    ちょっと違う気がする。

    小さい子は平気で虫を触ったり、殺したり出来たのに大人になったら出来なくなるのもこの類。

    子供向けというよりは大人向けの絵本。
    絵が相変わらず作者の精神は大丈夫なのだろうかと思うほど不安になる。

著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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