- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865490251
感想・レビュー・書評
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なかないで なかないで
2016.02発行。字の大きさは…中。
よい事をすれば、よい事があるよ、
心あたたまる絵本です。
文/あまんきみこ
絵/黒井健
絵本を開けると、草花が咲き、あたたかな春を感じますが。その花の中に居る女の子・えっちゃんの表情がもの悲しいのが印象的です。
物語は、えっちゃんが花にとまっている、
白い蝶々を捕まえると、仲間の白い蝶々が来て……。
えっちゃんは、蝶々をそっと放します。
えっちゃんが遊び過ぎて道に迷い、泣いていると、
先ほどの白い蝶々がいっぱい来て、
なかないで なかないで
こっちよ こっちよ
いらっしゃい
と、帰り道を教えてくれます。
読み終って、心が温まり、ほっこりします。いいお話しです。
あまんきみこさん、黒井健さんの本を読むのは初めてです。
2021.03.09読了 -
分かりやすい物語に、擬音のリズムが心地良く、想像力を膨らませるのに最適な、小さなお子さんに読み聞かせするのに、最適な絵本だと思いました。
女の子「えっちゃん」と子猫の「ミュウ」が遊んでいる時に、興味本位で、ちょうちょを捕まえたのですが、心配そうに飛んでいる、ともだちのちょうちょを思いやって、逃がしてあげたことが、後半の物語を大きく盛り上げています。
淡い色調の絵柄には、おぼろげながら、目に優しくて素朴な美しさがあり、空や花の絵柄は、見開きの横長のサイズに広く展開されていて、きれいです。
また、えっちゃんとミュウの、二人の(あえて、人として数えてます)キャラクターを登場させることで、お互いがお互いを思いやる友情の心を芽生えさせる効果もあると思いました。
えっちゃんが泣きそうになると、ミュウは「げんきなこえ」で言って、ミュウが泣きそうになると、えっちゃんが「げんきふうなこえで」言う、なんて、大人の私が読んでいても、ささやかな思いやりが健気に感じられて、作り込みが丁寧で愛らしい絵本だなと思いました。 -
あまんきみこさんの素敵な世界を、黒井健さんの柔らかい絵で表現されてて本当に良い!モンシロチョウを追いかけて迷子になったのを、モンシロチョウが救う…。泣かないでって優しい言葉。
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えっちゃんと、こねこのミュウがはらっぱで遊んでいると、しろいちょうちょが。追いかけて捕まえますが、優しいえっちゃん、ほかのちょうちょが近づくと友達が心配してるのかな?と離してあげます。そのあと、ちょうちょさんが恩返し。文章も絵もほんわか柔らかい感じで、春に読むのに良さそうな絵本です。
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絵も文章もとても優しい気持ちになれます.
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やさしい♡
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絵が可愛いので手にしました。
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離したちょうちょに助けられる。
nejidonさん♪のきつねのかみさまの感想を読んで、
あまりにも違うのでビックリして...
nejidonさん♪のきつねのかみさまの感想を読んで、
あまりにも違うのでビックリしています。
この文を書きながら、再度レビューを読み返してみて、
凄いな、私にはここまで感じることができないと思い……。
酒井駒子さんの「しろうさぎとりんごの木」は、図書館に予約しました。
手に取るのが楽しみです。
ありがとうございます(*^_^*)
何を言われるのでしょう。
同じ本を読んでもみんな違うから良いのです。
みんなが同じことを言っていたらレビューを読む楽しみも...
何を言われるのでしょう。
同じ本を読んでもみんな違うから良いのです。
みんなが同じことを言っていたらレビューを読む楽しみもありません。
私はやまさんのレビューで、ああなるほど!と思うところがいくつもありました。
ひとはひと。自分は自分。マイペースで参りましょう♪
しろうさぎとりんごの木、とにかく可愛くてニコニコしてきます。
幸せな気分を味わってくださいませ(^.^)/~~~
ありがとうございます(*^_^*)
マイペースで頑張っていきます(⌒-⌒)ニコニコ…
ありがとうございます(*^_^*)
マイペースで頑張っていきます(⌒-⌒)ニコニコ…