南方熊楠・萃点の思想〈新版〉 〔未来のパラダイム転換に向けて〕

著者 :
制作 : 松居 竜五 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865783100

作品紹介・あらすじ

南方熊楠の全貌と現代的意義を知るための最良の書、 待望の復刊!
渡欧と那智隠栖の中で到達した、日本と西洋、地域と地球を往還する熊楠の「萃点(すいてん)」とは何か。地域に根差した「内発的発展論」を提唱しつつ、「自民族中心主義」を回避する方途を、生涯をかけて追究した鶴見和子が、熊楠から汲み出した最良のエッセンス。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

●鶴見和子(つるみ・かずこ) 1918年生まれ。上智大学名誉教授。専攻・比較社会学。1939年津田英学塾卒業後、41年ヴァッサー大学哲学修士号取得。66年プリンストン大学社会学博士号を取得。論文名Social Change and the Individual:Japan before and after Defeat in World War II(Princeton Univ.Press,1970)。69年より上智大学外国語学部教授、同大学国際関係研究所員(82-84年、同所長)。95年南方熊楠賞受賞。99年度朝日賞受賞。15歳より佐佐木信綱門下で短歌を学び、花柳徳太郎のもとで踊りを習う(20歳で花柳徳和子を名取り)。1995年12月24日、自宅にて脳出血に倒れ、左片麻痺となる。2006年7月歿。

「2015年 『地域からつくる 内発的発展論と東北学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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