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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865810974
作品紹介・あらすじ
会津の長州への恨みは150年では消えない!
来年(2018年)は明治維新150年目の節目の年。明治維新の契機となった戊辰戦争において、幕府・会津軍は薩長軍に敗れたが、薩長軍、特に長州軍が会津の地で婦女暴行・金品強奪など非道のかぎりを尽したことはあまり知られていない。そして、会津の長州に対する恨みは150年経つ今でも消えていない。
過去を水に流したい長州、過去を消さない会津。会津人の証言を基に、同地で何が行われたかを明らかにしていくとともに、日・中・韓問題にも重なる、「歴史認識」というものの難しさと本質に迫る一書。
感想・レビュー・書評
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筆者星亮一。仙台出身。その他著書に「伊達政宗」。明治維新時の戊辰戦争にさかのぼり、当時の薩摩長州軍との戦での悲劇から、会津人の長州(山口)嫌いは今でも続いていると。会津寄りに書かれている内容ではあるが、よく研究されており時代背景や明治維新、戊辰戦争の裏側などが描かれている。
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室町時代の足軽のような略奪暴行の薩長
虚像が刷り込まれる明治維新
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