勝間式 超ロジカル家事

著者 :
  • アチーブメント出版
3.76
  • (73)
  • (150)
  • (115)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 1336
感想 : 151
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430089

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。一回目ほどの衝撃や収穫はなかった。「サプリを買うお金があったら、食材が買える」というのはなるほどと思った。

  • 便利家電等もフル活用して効率的に家事等をしようねーという内容の本。そういったものに抵抗があるような人は是非読んでみたらいいと思う。
    私は元々効率主義で色々工夫して生活してきたので、共感はできるものの新しく使えそうな内容は得られず。

  • 読んでよかった。

  • 勝間さんの本の中ではおそらく初めて読んで、家事をロジカルにというのは自分にとってなかなかパラダイムシフトだった。

  • 経済評論家の勝間和代さんが、“仕事に取り組むように”全力で家事の効率化について考え、実践した結果と、その方法が書籍にまとまっています。

    主婦向け雑誌などに載っている家事時短の方法とは根本から違う内容も多々あり。
    興味深く読みました。


    以下、参考になり自分の生活にも取り入れたいと思った部分です。

    ・いかに家事をアウトソーシングしたとしても、(物の置き場所や捨てる捨てないなど)最終的な責任者は自分たち家族である。ここをおさえないと、本当に家が綺麗になることはない。

    ・ブルー・オーシャン戦略
     →価値を感じるところにだけ力を入れて、価値を感じにくいところには手を抜く。不要な手間は徹底して減らしていく。


    ・実働10分で料理をつくる。調理家電を活用する。

    ・材料の重さに対して0.6〜0.7%の塩分で味が決まる。調味料の食塩相当量を確認すると○。

    ・家を綺麗に保つ秘訣はやっぱり断捨離!



    他にもほったらかし投資やファッションについてなど、興味深いトピックが色々と書いてあり、興味深かったです。
    まさに、勝間さんが取り入れて良いと思った習慣を
    全部盛りで紹介してくれている!という感じでした。


    自分は、要領が悪い(=あまり価値的でないところにリソースを割いてアップアップする)ので、少しずつでも取り入れて楽になっていきたいなと思いました。

    とても良い本でした。

  • 何事においても、突き詰めて考え、試行錯誤することを恐れない著者にパワーをもらえる本

    炊飯器やホームベーカリーの他、シャープのヘルシオと象印の圧力IH鍋を各2台ずつと、
    アイリスオーヤマの熱風オーブン「リリック」をキッチンに備えているという勝間和代さん。

    勝間さんのことは、Voicyでちきりんさんとのライブ放送を聴き、初めて知りました。
    美味しさも健康も妥協しない食事を3食、しかも手間をかけずに作るということを追求された結果行き着いた、上のような数々のAI調理家電をフル活用した生活。

    そのせいで、写真で見ると著者のキッチンは、レストランの厨房と見紛うほどですが、
    調理家電以外のものがキッチンに置かれていないことも、いい意味で生活感がなくて
    プロのキッチンのように見える要因だと思います。

    さすがにうちのようなマンションの狭いキッチンでは真似できませんが、潔いまでのロジカル思考に背中を押される思いで一気に読みました。

    特に以下の、美味しい料理をつくるためのロジックは大変参考になりました。


    ・食材の総重量を計量してから、塩や醤油、みその量を計算して加える
    ・醬油は食材に火が通ってから最後に投入する
    ・栄養損失を少なくするには野菜や肉は蒸してから使い、加熱し過ぎを防ぐ
    ・調味料はいいものを厳選する
    ・食材は下処理が楽で、価格もコスパがいいものを日常使いする
    ・だしは煮干しの水出し
    ・AI調理家電や時短キッチンツールを活用する
    ・食材はネットスーパーで購入すれば、購入履歴が定番買い物リストになる

    料理だけでなく、お金に関することや健康のことなどにも言及されていますが、
    大事なことは、家の中のものを少数精鋭に厳選し、常に綺麗にしておくことですね。
    それによって、自己肯定感が上がり、ストレスから解放され、頭の中もスッキリ整理されることによって、
    何事についてもロジカルに考えられる→常に家の中が綺麗になるという良い循環が続くのでしょう。

    まずは家の中も、時間の遣い方も断捨離しなきゃいけないなぁと、つくづく思いました。

    せっかくなのでうちにあるヘルシオももっと活用しようと、目下時短料理にトライ中です。

  • 実務的に知識をいくつか得た。
    2022.4.3

  • 生産的に家事を無駄なく行うためのノーハウがたっぷり詰め込まれた本。かなり細かいことから、概念的なことまで知れる。個人的に役立ち、そしてなるほどと感じたのは、勝間さんが買う食材と買わない食材を明確に切り分けていること。扱いやすさや、調理のしやすさ、保管のしやすさ、そして、栄養価などの項目から、自宅で買う食材、買わない食材のリストがあったのは非常に参考になったし、これは早速実践している。迷うことがなくなるというのも、無駄な意志力をさかずにすむのでありがたい。

    そして。食洗機、本当に欲しい。。笑

  • 家事にロジカル思考を転用しており、かなり為になる話が多い。

    掃除部分は、従来の時短家電が多く、個人的には知ってる内容でしたが、炊事部分はかなり為になった。
    論理的思考で家事を考えたい人にはおすすめ。

  • 低音調理興味あり

全151件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝間和代の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
恩田 陸
瀧本 哲史
村田 沙耶香
佐々木 圭一
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×