本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866630861
感想・レビュー・書評
-
戦前から天皇家を見続けてきた櫻井先生だからこそ語れる三代に渡る皇后様のお話。
天皇家にまつわる知らなかったエピソードも多く交えて、たった200ページながら読みごたえのある1冊でした。
神から人へ。
そして国の象徴となった天皇。
象徴となった天皇のあり方を模索し続けた平成天皇は、国のことを常に考え続けた素晴らしい方だ、と思っていたのですが、その陰には美智子さまのご苦労も多分に貢献されていた。
それが令和天皇に引き継がれていく。
日本の近代史を知るためにも、日本人にはぜひ読んでほしい1冊です。
追伸
そういえば、最近雅子さまの表情が柔らかく、紀子さまの方が厳しい表情してるな~となんとなく思ってたのですが、櫻井先生も同じように感じてるようで(^^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
字が大きく、気軽に読めます。
そして、皇后方からみる天皇家のお話として、とても分かりやすく纏められています。
どうしても一人あたりの紙幅の都合上、「もっと掘り下げた内容を知りたい」と思う箇所もありました。
たとえば、嫁ぐ前はどのような生活を送られていたとか。
少し一般人としては著者の意見に引っかかるところもありましたが、全体的に良品です。
全2件中 1 - 2件を表示